ニュルンベルクのクリスマスマーケット-その2- | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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さてさて、この中央広場には、高さ19mの「美しの泉」という黄金の塔が立っています。

写真がないので、これは絵葉書ですが、この塔には40体の彫像が飾られています。金色に輝くその姿は

とても目を引きます。


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塔の周囲は2mくらいの高さの柵で囲まれていて、一定の距離までしか近づけません。

その柵のどこかに、継ぎ目のない「金色の輪」がはめこまれていて、これを3回回転させる間に

願い事を唱え誰にも話さずにいれば願いが叶うと言われています。

ですので、とっても混雑しています。

私は、見つけはしましたが回すことは出来ませんでした。


広場は、たくさんの屋台やクリスマス飾り、要所を周ってくれる馬車など、色々なコンテンツで賑わっています。


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ちょっこっと、小腹がへったので名物の「ニュルンベルガー・ソーセージ」と「ラドラー」を注文。

ラドラー」は、自転車で荷物を運ぶドイツのメッセンジャーのことです。

彼らが日中流した汗 を補うために、普通のビールよりもアルコール度数の低いレモネードで割ったビール

飲んでいた事が名前の由来です。平たく言えば「レモンビール

さっぱりっとして、ほんのり甘さもありgood!

ザワークラウトと一緒に食べました。美味しかった~(*^_^*)


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お腹が満たされたのでw


さらに、美しの泉の先の道を進みます。

だんだん道が上りになってきます。その先は小高い丘になっていて、そこに「カイザーブルク」があります。

ここは、ハインリヒ3世が築城し、500年以上にわたり神聖ローマ帝国の皇帝の居城として

使用されてきました。


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城内は、見学ガイドツアーがあり二重の礼拝堂(騎士のためのものと、上部に皇帝専用のものがある)と

深さが60mもある皇帝の井戸などが見ものとなっています。

城といっても、1つの建物ではなくて、いくつかの建物から成り立っている感じです。

隣接する高さ30mの塔からは、旧市街の美しい景観が楽しめます!


城からは、来た道を戻るのではなくて、城を背に右側の下り坂の方へ行きます。

すると「画家デューラーの家」があります。


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この道を真っすぐ下っていくと左側に「聖セーバルドゥス教会」さらに進むと右側に「おもちゃ博物館

あります。この角を左に曲がり中央広場へ戻りました。


それから、中央駅へと戻り駅の西側にある「DB博物館」(交通博物館)へ。


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ニュルンベルク」はドイツ初めて、隣街のフュルトまで鉄道が敷かれた街なのです。

蒸気機関車第1号の「アドラー号」をはじめ「ルートビィヒ2世の御召列車」から「ICE」まで。


また、2階には運転席から見た映像シュミレーターやジオラマなんかの展示もあり

鉄道ファンにはたまらない内容となっています。


見どころ満載の「ニュルンベルク」は1日たっぷり時間をかけての街歩きをオススメします。

中世の魅力をたっぷり詰め込んだ、そこは「おもちゃ箱のような街」です。