依存症 | 桂米紫のブログ

桂米紫のブログ

米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。

めんちはとっても、甘えん坊な仔猫です。

出掛ける時には玄関まで必ず見送りに立ってくれますし、帰ってくれば律儀にお出迎えしてくれます。入浴中は風呂場の扉の前でずっと待機していますし、夜中トイレに起きれば、用事もないのにわざわざ起きて階下までついて来てくれます。

とにかく人の後ばかりくっついて回って、片時も離れようとしない…そんなハイパー依存体質の、ほんとにアカンタレな猫です。


でも、だからこそいじらしく、愛おしいのです。


めんちがゴロゴロと喉を鳴らしてくれていれば、それだけで僕も幸せです。

この淡く儚い幸福に、出来るだけ長い時間浸っていたいものだと、切にそう思います。


…はい。その通りです。

実は僕の方がめんちに依存している、アカンタレなのでありましょう。