はんなり反復横跳び | 桂米紫のブログ

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米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。

こんばんは。
京都市民です。
“はんなりとした上品さ”とは無縁ですけど、一応は京都市民です。

京都は本日、祇園祭の宵山であります。

別に僕は、お祭り好きの「天下のお祭り男」ではありません。

どちらかと言えば、街にDQNやらDQN予備軍やらが溢れ出る、人だらけのホコ天の大通りを闊歩するのは、あまり好きではありません。

でもまぁ、今宵京都で落語会の出番を戴いてまして、それが21時前には解散になりましたので、せっかくなので四条河原町から烏丸までの阪急電車の駅一つ分、極力DQNを避けながら、ホコ天を闊歩して参りました。

とは言え、衣装の入ったデカいリュックを背負った39歳のオッサンが、一人ぼっちで屋台のラムネを買って飲む訳にも行かず、ましてや当てもののクジに興じる訳にも行かず、だらだら歩くのもしんどいので、人混みを反復横跳びの要領でヒョイヒョイ交わしながら、モキモキ歩いてやりました。

やべぇ。
僕が一番DQNかも。


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