気まぐれな散文詩 | 桂米紫のブログ

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米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。

街を見下ろして、

月を見上げて、

それからちょっと、涙ぐむ。

今宵の風は凍て付く程に冷たくて、

今宵の煙はとみに美しく立ち昇る。


ああ、どうかもう少し逃げないで。


…生命の絶対感。


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