キツネツキ | 桂米紫のブログ

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米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。

タイ滞在、二日目。

今日はバンコクのファランポーン駅から、かなりオンボロな列車の三等席に乗り込み、80kmの距離をトロトロと2時間以上かけて、タイの古都アユタヤへ移動。

今日はそのトロトロ走るオンボロ列車と、レンタサイクルと観光船と、あと生きた象に乗りました。

ちなみに列車内では、頭のてっぺんにキツネのヌイグルミの付いた帽子をかぶった“オッサンのようなオバサン”に、煙草を一本せがまれました。

煙草をあげると僕に妙に懐いてきて、次は駅弁をせがまれましたが…それは男らしく断りました。

ひょっとしたらあれは、“オッサンのようなオバサン”に化けた、本物のキツネだったのかも知れません。


昼食には、見たことの無い小骨だらけの魚と、皮に毛の残っている豚の肉を食べました。


つまりは、タイを満喫しているという事ですね!


画像は「スベり知らずの男」を自称し、隙さえあればイビキをかいて居眠りする、桂ひろば師匠です。


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