物が恐怖を生む。
物を持てば持つほど恐怖はつのる。
ついには
物のために生きることになる。
マルロ・モーガン
「ミュータント・メッセージ」
☆ ☆ ☆ ☆
人がお金や財産を所有したり、
収入の許される範囲で
贅沢を楽しんだりすることは、
決して間違ったことでは
ありませんね。
ただ現代人の多くが、
「形(物)に中毒している 」
と言えるかもしれません。
宇宙の
「一体性」を考えるなら、
本当の意味で「自分のもの」と
主張できるものなど
何もありません。
それらはすべて、
私たちの手元に
「一時的にある」ことを
許されただけです。
自分の家にある
すべての所有物も、
「仮のもの(借り物)」です。
この肉体でさえも、
一時的な所有物です。
形とはすべて
「現象」と「相対」であり、
ある意味、
「幻」でしかありません。
そのことを忘れて、
物に「執着」してしまうと、
「モノ対わたし」の構図になり、
自分の内側で
「分離」意識を強めてしまいます。
「離れている」
という意識は恐怖を生み、
その恐怖はますます
「物への執着を強める」という
「悪循環」につながります。
実はこの物(人、お金、財産、
食べ物、健康食品、薬)
への執着と依存が、
「それがなければやっていけない」
という恐怖が、
あらゆる「病気」の背景に
あるかもしれません。
『物に執着することなく、
物を楽しむ』
そんな境地を体得できたら
素敵ですね。
わたしたちは
本当は「豊かな」存在です。
エネルギー(波動)として、
何でも創り出すことができる
「創造者」です。
大切なのは「物」ではなく、
「経験」だと思います。
「物」は
やがてなくなりますが、
「経験」はエネルギーとして
残ります。
「経験」は、
私たちの「魂の学び」として、
この宇宙に
永遠に刻印されるのです。
「何をどれだけ持ったか」
よりも
「どれだけ豊かな経験をしたか」
それが「人生の質」を
左右するのでしょうね。
