自分が「自分に与えていない」ものを、
他の人に与えることは難しいと思いませんか?
愛も、信頼も、尊敬も、
「自分の中にあるもの」しか、
汲み出すことはできませんね。
僕たちは、
《自分の内側にあるものしか、
外側の世界に表現することはできないのです》
鏡に映った自分に向かって、
ためらうことなく「愛してる」と言えますか?
自分の中に許していない部分や、
受け入れていない部分があると、
それが生命エネルギーの流れを阻害する
「抵抗」となって、
痛みや、コリや、こわばりを作ります。
やがては、
それが「病気を作り出す」かもしれませんね。
自分の一部(病気・感情・欠点)を
否定して、
残りを愛することは不可能です。
なぜなら、
『いのちは一つの全体』だからです。
自分の一部分を否定することは、
自分の「全体性」を否定することに繋がります。
自分の存在を「丸ごと」愛しているのか、
それとも否定しているのか、
潜在意識(生命)に伝わるメッセージは、
「二つに一つ」なのですね。