あなたは最後の通信簿を手にしてから、
何年が経ちますか?
今日は、人生の通信簿のお話です。
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人はこの地球から
一種の通信簿を手にして去っていく。
そこには刻一刻と感情を
いかにとらえていったか記されている。
人間の永遠の部分を満たす、
その目に見えない感情こそが、
すぐれた人、劣った人の差を作るのだ。
行動は、心の奥の感情と意図が
表に出るときの回路にすぎない。
マルロ・モーガン
「ミュータント・メッセージ」より
☆
これはミュータント・メッセージの
記述の一つですが、
オーストラリアに住むアボリジニの
あるグループの教えによると、
人の「行動」や「経験(結果)」
そのものよりも、
行為の手前にある「想い」が
・どんな「想い」で行動したのか
・ものごとについてどう感じるか
それが最も重要なことなのだそうです。
別の表現で言うと、
人生での出会い(経験)すべてについて、
《一つ一つの「経験の輪」を閉じる》
ことの大切さについて語っています。
『経験の輪』とは、耳新しい言葉ですね。
「経験の輪を閉じる」とは、
たとえば、相手に嫌な感情を持ったとき、
その輪を閉じずに
離れていったりしないということです。
「起きたことをよく観察して学んで賢くなり、
最後には感謝と祝福を与えて、
平和な気持ちでその場を離れる」ことにより、
「経験の輪を閉じる」のです。
つまり、
どんなに辛い体験も、嬉しくない体験も、
最後は「ありがとう」で終わるべきなのです。
そうしなければ嫌な感情を
いつまでも引きずることになり、
エネルギーや、時間や、注意が、
無駄にだらだらと費やされ、
人生の後半で、再び同じことが
くり返されることになってしまいます。
感情面や、エネルギーの面で
《一つ一つの経験を完結させる》ことの
重要性を教えていますね。
本当はどんな体験や経験も
僕たちの
「愛を広げる」チャンスなのでしょう。
そうであれば、
いつでもどんな出来事(経験)でも、
最後には、
祝福や感謝、優しい気持ちに包まれて
「経験の輪」を閉じたいものですね。
閉じられない経験の輪からは、
絶えず「生命力が漏れ出て」しまうことを
知っておきましょうね。^^
