手を抜くという行為を嫌厭する人がいる
かつて私もそうだった
でもいつかは手を抜くべきなのだ
例えば10m地下に埋まっている繊細な物を掘り出すために、埋まっている物を傷つけたくないばかりに最初からブラシで掘り進めたら、目的に到達するまでに何年かかるだろうか
最初から自分の手で掘り進めても、指が血だらけになって、発掘するために大変な犠牲を払うことになる
では9mまでシャベルを使って掘り、その先をスコップで掘り、さらに近くなった時に手、そしてブラシを使う手段はどうだろう?
それを手を抜く行為とはいえない
簡単なチョイスを選ぶことは、正しい判断である
なぜなら、簡単な選択肢は最もやりやすく、現状に適している手段であるから
勿論時には簡単な手段では先へ進めない時もある
地下に埋まっている物が何m先に埋まっているか分からない時、
それを具体的知るためのレーダーを開発するのに時間と労力を要するだろう
どこに埋まっているか分からない時、リサーチから入るだろう
一人では掘り起こせない時に人を説得して、助けを借りるのに時間が要るかもしれない
私が良くないなと思うのは努力を美徳としすぎることだ
努力を評価するべきだが、本当は努力無くして目的にたどり着けるのが一番いい
努力は人を傷つけるからだ
ストレスで心を病んだり、体をダメにした人をかわいそうとおもう
でもそれを後押しする社会の価値観にも疑問を感じる
自己犠牲の精神で持って会社に貢献し、自分の幸せをダメにした人
努力なんてしなくていい
大事なのはどんなけ頑張ったかではない
目標にたどり着けたかどうかだ
簡単にたどり着ける道を考えることはとても大事だ
犠牲が少なく、手にしたい物を得るためのショートカット
反動がなく、確実な手段
私は間違いなく結果を重視する
努力しても結果に結びつかなければ評価しない
それを残酷と見る人もいるかもしれないが、はっきりいってそれは間違っている
努力だけして結果を見れない終わり方の方が残酷だからだ
上にあげた例のように、地下に埋まった物を採掘するのに、指やブラシを最初から使った人たちは沢山の努力をしていることは間違いないが、そのために多くの年数を消費し、健康を害することは明白だ
それに比べて最初からシャベルを使った人は楽をしているように見えるかもしれないが、この人の方が早く、己を傷つけることなく結果に行き着くだろう
健康を害さないで目的を達成すると、次を目指せる
いかにしてショートカットを見つけて、目的地を目指すことが大事か
ここまで読んだら理解できるだろう
努力することはそれほど大事なことではない
世の頑張っている人たちにそれだけは伝えたい
掘り方を間違えれば、結果は己の不幸だけだ