母の通院に付き添うことになっていた、先週金曜日。

事前にチェックしたら、その日の午後、地元の弁護士会主催の法律相談に空きがあったので、母に1日お付き合いする覚悟で、有給休暇を取りました。


母の入院に関して、保険請求の為、診断書の申請をしていたのですが、母が受け取ったのは、訪問看護の会社へ渡す書類で、私、混乱?!

母に尋ねても、よく分からないと。。。

病院の封筒には、診断書との記載ではなく、訪問看護の指示書とあるのに、母は診断書と思い込んでいた!


どうやら小さな字は、読めない?読む気がない?

少しキツイ口調になってしまい、またまた反省。。。


毎回、通院に付き添えないし、診断書の申請は私がしても、受け取りは母がしてくれたらなぁと思っていたけど、、、

そういうのも、難しくなりつつあるようです。

こういうことに母の老いを実感!

寂しさと悲しさが混ざったような、複雑な心境。

受け入れなきゃいけないですね。


前夜、母のインプラントが外れたので、法律相談前に行きつけの歯医者さんへ連絡するも、この日は診察出来ないとのこと。

土曜日が休みの兄に、翌日、母を歯医者へ連れて行くように連絡したところ、午前午後と通院予定があり、無理との返信が!


父は、母の行きつけの歯医者までは結構距離があり、慣れていないエリアの為、そこまでの運転は出来なそう。

ということは、父の車を借りて、私が母を歯医者に連れて行くしかない!と、父にまずネゴして、車を借りる許可をもらってから、歯医者の予約をし、2日連続で、実家通い決定!!


あーこういうのって、突然にやってきますよね。

介護って、こういうもの?なかなか大変だぁ。


そして、診察の方は問題なく、終了!

母の入院中、あんなに厳しいことを父に言った医師。

今では通院のたびに、「お父さんは元気ですか?」と気にしている様子。

この医師、母の入院中に、父へのあたりがキツかったのを自覚してるのかな。

でも、だったら、その時にそんな対応しなければいいのにね。


ランチは、母の同級生のお蕎麦屋さんで。

最近になり、母は、おばぁの預貯金の整理をまだしていなかったと知る。

「口座どうしたの?」と尋ねると、「知らない。」と。

「知らないじゃないよ。もうしっかりしてよ!」と、私がいろいろやることに。


法律相談まで時間があったので、郵便局へ行くも、姪であることを証明する書類を用意しなくてはならないことが分かり、市役所へ。

母は杖をつきながら、一緒に受け付けへ行くものの、書類に記入し、窓口で説明するのは私だから、なかなか大変!


法律相談の予約時間に間に合うように、一旦市役所を離れ、法律相談へ。

法律相談が始まってすぐに、父から電話が!

「いつ帰ってくるんだ?」とお怒りのご様子。

ひとまず弁護士さんのところへ法律相談に来ていることを伝えましたが、あとで大爆発となりました(驚)


法律相談では、弁護士さんへ、母の負動産について、相談。。。

分からなかったことが、少し分かりホッ!


母が遺言書を用意してくれるようなので、そのことも併せて尋ねてみたら、税理士さんへも相談してみては?とのアドバイス。

その道のプロ、やはり士業の方に相談がベストなんだと実感。


法律相談後、市役所経由で実家へ戻ると、父から、雷が落ちました!

朝の通院から、午後の法律相談まで、父の車を借りる話がついていると思ったら、父には何も話していなかった母。


マジか〜(驚)

しかも、母のインプラントが外れたから、翌朝、歯医者さんへ行くことになっていたのに。

「こんなことじゃ、車はもう貸さない!」とまで言われる始末。。。


この時は、一旦、父と一緒に、母を責めました。。。

あとで、電話で母には謝りましたが、父の気持ちも分からなくはないんですよね。


昔から、母は父に何も相談したりせずに、色々と決めてしまうところがありました。

父は、瞬間湯沸かし器のように怒るけど、最終的に、何も言わず受け入れるところがあります。

とは言え、事前に相談しようよって思うんですけどね。


そんな訳で、父の気持ちを収めつつ、母を歯医者さんへ連れていくためには、母を責めるしかなかったんですよね。


年齢的にも、そろそろ父には免許証の返納も考えて欲しいところ。

せめて車&保険さえあれば、私が、運転できるので、通院などの急な呼び出しにも対応できるのですが・・・

これについては、今後、要検討!


怒っていた父でしたが、駅まで私を送ってくれました。

以前に比べたら、父との関係も良くなったかなぁ。