Language Exchangeについての記事を書いた後に、海外送金の記事を書くって、国際ロマンス詐欺を疑われてしまいそうですが・・・

安心してください!(笑)

国際ロマンス詐欺ではありません。

ちょっとタイミングが重なってしまっただけです。


今回、カンボジアで出会い、世界に散らばっているヨガ仲間のうちの1人が、結婚することになり、ヨガ仲間でお祝いを送ることになりました。

カンボジアのヨガスクールで出逢った私たち。

コロナ禍をきっかけに、zoomでヨガを通して再会するようになり、今もその月1回のヨガは続いています。

今回、結婚する彼女はカンボジア人で、当時、ヨガティーチャー見習いをしていました。

その後、彼女は、アメリカへ留学し、PhDを取得し、今、アメリカで働いています。


ヨガ仲間の大半は、今、ヨーロッパに戻っており、お祝いの取りまとめをしてくれている友人はドイツにいます。

アメリカにいる家族にギフトカードの購入を頼み、彼女へ送るのだそう。

という訳で、私は、友人へEUR25を送ることになりました。


海外で便利なSony Bank。

EUR口座があるので、そこからと思っていましたが・・・

送金情報の事前登録、そして、審査があるので、必要資料を提出しなくてはならないのです。

そして、送金手数料は、¥3,000。

他にも手数料がかかる場合もあり、送金額に対して、手数料をものすごく支払うことになりそうだったので、現実的ではないと断念。


以前、利用していたPayPalも考えましたが、以前使っていたアカウントへのログイン方法が分からなくなったので、こちらも断念。


海外送金で有名な、ウエスタンユニオン?

いやいや、現金送金する必要はないし、何より、国際ロマンス詐欺で使われている印象があるので、使いたくない。


ということで、いろいろ調べて辿り着いた、Wiseを使ってみることにしました。

今回、送金額がさほど多くないので、手数料の安さも魅力でした。

そして、このWiseは、法務局に資金移動業者として登録されているのを知り、安全だろうと判断しました。


今回かかった費用は、こちら。

なかなか良心的な金額でした。


そして、入金のプロセスもスムーズで、あっという間に振り込まれていました。


覚えている範囲とはなりますが、送金の手順を簡単にご説明いたします。


1、Wiseのアカウントを作成します。

  身分証明書(マイナンバー)と白い紙を用意しておきます。

2、受取人の銀行口座情報を入力します。

  必要なのは、受取口座名義とIBANコードなので、受取人の方から情報を得る必要があります。

3、送金額を入力します。

  今回の場合は、JPY→EURで、EUR25だったので、EURの方に25を入れ、JPYには何も入れません。

4、入金方法を選びます。

  私は、銀行振込を選択。

5、取引目的の送信。

  個人的な経費、教育費、旅費、医療費、商品への支払い、などなどいくつかの選択肢が表示されるので、適切なものを選びます。

6、銀行へ送金金額を振り込みます。

  表示された、その日の換算レートによる、送金額と手数料の合計金額(日本円)をPayPay銀行の(自分専用の)口座へ振り込みます。

  ここでの入金が確認されると、EURの送金が開始されるという流れになります。


PayPay銀行への送金は、ネットバンキングで行ったので、手数料無しでした。

PayPayアプリの残高からは支払い出来ないので、ご注意を!


これがざっとした流れなのですが、途中、Wiseの指示する数字4桁を白い紙に記載し、そこに身分証明書を置いて、その写真データをアップロードします。

また、数字4桁を書いた白い紙を持った自撮り写真のデータのアップロードも必要となります。


お風呂を済ませた後、パジャマですっぴんで送金作業を行なっていたので、身分証明書の写真とちょっと一致するか不安でしたが、なんとか大丈夫でした(笑)

アカウント登録から送金完了まで、時間にして、20分足らず。。。すごく簡単でした。


友人によると、ドイツでは入金確認に結構時間がかかるようでしたが、私がWiseから送金したものは翌日には入金確認が取れたので、なかなか効率も良いという印象です。

友人にも、Kaoriが一番乗りだと、言われました。


今後、海外へ送金する予定のおありの方は、Wiseを検討されてもいいと思います。