2024年7月5日(金)

プリンスエドワード島で丸一日過ごせる最初で最後の日。


私がこのホストファミリーのところへ初めて訪れたのは、26年前の1998年10月。

空港で働くことが決まった後、入社までの2ヶ月の間に行った2週間のホームステイ。


ホストファミリーから英語を学ぶ画期的なプラン。直前でホストファミリーが変更になり出逢ったホストファミリー。


挨拶の手紙を書く時間もないから行く前に電話したり、滞在中はショッピングモールで迷子になったのに、タクシーで別のショッピングモールへ行き、数時間後にホスト宅に戻るなど、私は今までにいなかった日本人としてホストファミリーを驚かせたっけな。


何人もの生徒を受け入れていたホストファミリーですが、その愛犬はなかなか生徒たちと打ち解けなかったとか。

2週間にも関わらず、私がそのワンコと打ち解けたことがさらにファミリーと密になるきっかけに。

残念ながら、高齢だったそのワンコとは、また会うことは出来なくなってしまいましたが、1年後に再訪した際に、別のワンコが私を待ってくれていたというサプライズ付き。


〜このホストファミリーの元へ訪れた履歴〜

1回め:1998年10月

2回め:1999年10月

3回め:2001年7月

4回め:2010年12月〜2011年1月

5回め:2011年12月〜2012年1月

6回め:2024年7月


今年2月、「会いに行きたい!」と連絡すると、「あまり長い滞在は、、、」と、ちょっと渋い反応。

ホストペアレンツも高齢になり、また、孫4人が夏休みに滞在することもあって、「まずは娘と相談してみて!」と返信がありました。


何がなんでも、ホストファミリー宅に滞在とは考えていなかったけど、自分の両親を見ていると、歳を重ねると、いろいろなことが億劫になりますよね。

まっ、それもあり、会える時に会いたい!『あなたに会えて良かった!』って伝えたいと思っていたので、今回、受け入れてもらえて、本当に良かったと思います。


さて、今回の旅の目的は、会いたい人と会い、一緒に過ごすことだったので、観光の予定はしていませんでした。

でも、みんな、かる〜く観光ツアーへ連れ出してくれました。

St. Dunstan's Basilica


Victoria Park

観光するというよりは、思い出をなぞり、また新たな思い出を作っている、そんな感じでした。


市内を巡った後は、最近、TikTokやInstagramでよく見かける、振り返り写真(#ImJustAKidチャレンジ)を撮ろうと26年前に行った場所へ。



途中、プリンスエドワード島生まれのアイスクリーム屋さん、Cowsへ。

Cownadian Maple。。。

カナディアンメープル、分かりますかね?(笑)

こういうギャグセンス、このお店は、それが売りなんですよね。


途中、ホストマザーの地元Victoriaを通り、

赤毛のアンで、アヴォンリー村のモデルとなったキャベンディッシュの風景ではないですが、、、

プリンスエドワード島らしい写真を撮りました。





この日の目的地、Boardwn-Carletonへ到着。

ここでは、赤毛のアンのコスチュームを着ることが出来ます。

おそらく、キャベンディッシュでもこういう場所があると思いますが、26年前にホストマザーが初めてここへ連れて来てくれました。


オーナーが代わり、ペイントや中の様子は変わっていましたが、赤毛のアンのコスチュームを着れるサービスは今もありました。


ここで撮った写真を含め、これまでホストファミリーと撮った写真は、次のアメンバー記事にアップしたいと思います。

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プリンスエドワード島といえば、ロブスターが有名です。

食いしん坊としては、ロブスター漁が解禁されている(5月〜10月)から、食べたい!と思っていたけど、高額だから難しいかなぁって、思っていました。


そしたら、なんとホストファザーがシーフード屋さんへ行くではないですか!


絵的に分かるように、この写真を撮りましたが、実際には、身がほぐされたものを買っていました。


夕飯は、ロブスターロール。

私の分、ロブスター多め!

見た目はカジュアルだけど、高価なディナーです。

ゆっくりしっかり噛み締めていただきました。

美味しかった!

またしても、ショートケーキ。

ホストマザーのスイーツは、甘すぎないから、ペロリ。


プリンスエドワード島の滞在もこれで終わり。

短かったけど、これが最善だったなと思います。

翌朝、新たなる再会に向けて、出発です。