私の髪は、病気で闘う子ども達の医療用ウィッグとして生まれ変わります。
前回2回めのドネーションから3年4ヶ月。
そして、ウィッグ制作には、31cm以上の髪が、20〜30名分必要なのだそう。
ドネーションカットをしていただいた後に、ヘナをしていただき、その後、整えていただきました。
今回、髪の量がかなり減ってしまったみたいですごく心配になりつつ、でもこの量なら憧れのボブもいける?!とこの長さにしていただきました。
どうやら、ヘナにしたことで、髪質が柔らかくなったようです。
美容師さんに、「大丈夫です!しっかり量がありますよ!」と太鼓判を押していただき、一安心。
私のドネーションの歴史。。。
そう、あれは、カンボジアから帰国したばかりだった6年前にさかのぼります。
カンボジアでもがき葛藤した日々の終わりが見えたタイミングで知ったヘアドネーション。
幼い頃から、真っ黒で髪の量が多いことがすごく嫌だった私。
髪の悩みは人それぞれだと思います。
少ないお悩みの方には申し訳ないですが、多いのもすごく悩みでした。
幼い頃、七五三用に髪を伸ばしていたのに、保育園で髪の長い子はプールの後に髪が乾かなくて困るので切って下さいと言われ、仕方なく切ることに・・・
しかし、なんと切ったのは私だけでした。
しかも母が切ったので、なんだかとっても愛嬌のあるこけしのようなおかっぱになってしまった黒歴史が・・・
そして、ショートカットを伸ばしていたらヘルメットみたいと言われたり、やっと伸びた髪を三つ編みにしたら、量が多すぎて、しめ縄みたいと言われることもありました。
夏は髪が蒸れてあせもが頭皮にできたりと、なんだかなぁな記憶しかありません。
髪の悩みの歴史になってしまいましたが・・・(笑)
そんな私の、ウィークポイントだと思っていた、この髪が誰かのお役に立てるなんて、こんなに素晴らしいことはない!と、カンボジアで知ってから、髪に対してすごく前向きになれました。
カンボジアから帰国してすぐの2015年4月、flavour★salonさんで、初めてのドネーションカットをしていただいたのが、始まり。。。
それからは、定期的にドネーション用にお手入れに通い、2回目は、2017年の11月。
この間に、離婚し、そして、スペイン巡礼をしたり、転職したりと激動でした。
そして、今回は、離婚して丸5年という節目のタイミングでの3回めのドネーション。
この間は、鎌倉→千葉→東京と引っ越し、移動がテーマだったかもしれません。
人生いろいろですが、こうしてまたヘアードネーションが出来ることがすごく嬉しいです。
Before & Afterの写真です。
朝と夜なので、若干、カット後の顔に疲れが出ていますが・・・アプリ加工なしです(笑)