私の大好きなおババちゃまが旅立ちました。
おババちゃまは、大叔母で、母方の祖母の妹。
戸籍上では、遠い親戚になってしまうけど…
私が生まれてから小学校に入学するまでと30代初めに結婚するまでの数年間一緒に住んでいたので、私にとっては実の祖母以上の存在でした。
大正、昭和、平成と生き抜いたおババちゃま。
小学校で長年教鞭を執った職業婦人。
歳時記や神社仏閣参拝を大切にしていた人。
新しいものやかわいいものが好きなのに、私のお古をいつも着たりして、物を大事にすることを教えてくれた人。
毎日を丁寧に、それでいて手抜きもしながら、生活の中に楽しいことを見つけるのが上手だった人。
多趣味で、筆まめで、お付き合いをとにかく大切にしていた人。
生涯独身だったけど、いつも誰かが尋ねてくる程、みんなに愛された人。
みんなが予定を変更することのないよう、最期までみんなのことを想ってくれる、気遣いの人でもありました。
とにかく、私に、私の人生に、すごく影響を与えた人なのです。
仏事にも熱心だったおババちゃまの希望だったという、御詠歌を、告別式で初めて聴きました。
この御詠歌に、おババちゃまの生きた証を感じます。
良かったら、聴いてみてください。
「まごころに生きる」作詞作曲: 南こうせつ
そよ吹く風に小鳥啼き 川の流れもささやくよ
季節の花はうつりゆき 愛しい人は今いずこ
季節の花はうつりゆき 愛しい人は今いずこ
ほほえみひとつ涙ひとつ 出逢いも別れも抱きしめて
生きてる今を 愛して行こう
生きてる今を 愛して行こう
広がる海ははてしなく 全ての命はぐくむよ
人の心もおおらかに 互いを敬い信じ合おう
ほほえみひとつ涙ひとつ 出逢いも別れも抱きしめて
生きてる今を 愛して行こう
幼い頃にいだかれた 温もり今も忘れない
この世でうけた幸せを そっとあなたにささげましょう
生きてる今を 愛して行こう
幼い頃にいだかれた 温もり今も忘れない
この世でうけた幸せを そっとあなたにささげましょう
ほほえみひとつ涙ひとつ 出逢いも別れも抱きしめて
生きてる今を 愛して行こう
生きてる今を 愛して行こう
あっぱれ!おババちゃま♡
ありがとう!おババちゃま♡