「注文品届いたけど、
化粧箱の角がしゃげてた」

 



商品送付先のお客様から
電話をいただきました。

 



配送用の外箱には外傷がない
とのことで、
荷造りした私のミス。

 



今回は、
お客様の要望に合わせた特殊な梱包で

いつもと勝手が違っていました。

 



そういえば......。
イレギュラーな梱包の時、
先輩は一旦箱詰めした商品を
入れたり出したりしてたなぁ。

 



私は要望通りに商品がそろったこと
うまく箱に収まったことに安心して
そこで仕事が終わってた。

 



いつもと違うけど大丈夫?
輸送に耐えられる状態か?
きちんと収まっているか?
お客様に満足いただける形で届くだろうか?

1番肝心な確認が抜けていたのです。

 



角がしゃげた箱の状態は分かりませんが、
お客様の中には


「これくらいなら我慢しよう」
「いちいち言うのも面倒」

と、不満を胸におさめる方もいるでしょう。

 



そう考えると
わざわざお知らせくださったお客様は
どの場面で、どんな対応が必要か
具体的なチェックポイントを教えてくれた
本当にありがたい存在です。

 



お陰さまで、すべてのお客様へ

提供するサービスの基準を
今までよりひとつ上げることができます。

 



やってしまったことは変えられない。
何事も「初めて」「慣れない」ことは
未開の地に足を踏み入れていくようなもの。

 



アクシデントもケガも、

当然あるものと心得る。

それでも歩き続け、
経験を活かせる自分になろう。

 



そう切り替えながら
顔を上げて前を向き
次の一歩を踏み出しています^^