読書、映画、スポーツ、買い物、ドライブなどなど
「好きなことすればリフレッシュできる」と思ってました。
好きなことをやれば
楽しい嬉しい気持ちで満たされるし、
「やった」という事実で自分を納得させられるから。
でも、
「読んだ本や見た映画がおもしろくなかった」とか
「スポーツ観戦で好きなチームが負けた」とか
「店が混雑してたり、欲しいものがなかった」とか
「ドライブ中に渋滞したり、道に迷った」とか
求めていた楽しみや期待が叶わないと
疲れや落胆を感じて「なんだかなぁ」ということも。
ってことは、
「『好きなこと』にリフレッシュさせる力があるわけじゃない」ってこと?
好きなことは勝手に
一生懸命やれちゃうし、夢中になりやすい。
自然にその瞬間に集中できるから
「リフレッシュしやすい」ってだけなんだ。
私たちは、
<今に集中できてる状態>の時に
充実を感じる生きもの。
だから「好きじゃないこと」でも
実はリフレッシュできる。
例えば、
予期せぬクレームやトラブルが発生したとなると
一生懸命、夢中で(つまり必死に!)対応する。
うまくおさまることもあれば、
いやな後味が残ることもある。
けど、結果や起こったことはひとまず置いて
意識を自分に向けると
そこには、
やり尽くした自分、精一杯やった自分がいる。
そんな自分に気づけたら
自然にねぎらいの言葉が出てくる。
「よくやったよなぁ」
「頑張った自分えらいぞ」
ちゃんと認められたなら
充実感、満足感、達成感が得られる。
こうなったらしめたもの!
「これからどうする?」
「自分に何ができる?」
次に進む思考と力がわき上がってくる。
ただ、一生懸命やる自分であること
それだけで、
自分で自分の心を満たしてヤル気になる
好循環が生まれる。
セルフリフレッシュサイクル、重宝してます^^