香里さんは誰が好き?
「えっ?あー、ん〜」
もじもじ。
思春期女子の会話ではありません。
「好きなアーティストは?」
友人たちとの気軽な会話に本気で困ってた。
その心は、
〇〇が好きかも
ても、CD全部持ってるわけじゃないし
ライブ行ったこともないし
いつも聴いてるってわけでもないし.....。
こんなんで『好き』って言っていいのかな?
人の目ばかり気にしてた当時の私は
自分の『好き』さえよくわからなくなっていました。
『好き』に理由はいらないし
言いわけも必要ない。
「何が」も「何を」も関係なく
ただ『好き』を感じられることが大事と知って
そういうことだったのか!
そこから『好き』に気づく練習をはじめたら
『好き』がどんどん増えてきた。
かなり好き
まあまあ好き
大好き
好きかも
ちょっと好き
こういうとこ好き
好きだった
などなど
『好き』の要素が1ミリでもあれば
『好き』を感じたのであれば
それが私の『好き』でいいじゃん!
お陰で今は、なにかと『好き』だらけ(笑)
これはかなりハッピーな現実だと思います。
脳科学的にも
『好き』を感じることは心の状態をよくする
ということが証明されてます。
ですが、こむずかしいことよりも
『好き』を感じられるほど
自分がごきげんでいられること。
ごきげんな自分の方が
周りの人を笑顔にできること。
この事実に価値を感じています。