「まだ、まだ」「もっと」
「こんなんじゃダメだ」
そう言って、
自分にダメ出しばかりしてたね。
自分をいじめたいわけじゃない。
今より生きやすくなるように
してあげたかっただけ。
だけど、いつも責められて
否定されるのが苦しくて、
身動きが取れなくなってた。
自分の中に
私の居場所がなかったね。
心が疲れる毎日が
あたりまえになってた頃、
「自分に優しくあること」の
大切さを学んだ。
アドバイスいただくままに、
『自分の変化や成長』に目を向けると
知らない自分が見えてきたね。
日々の生活、
仕事、家事、人間関係の中で
特別なことは何もないけど
ちょっとだけ
誰かの役に立てたこと
気づきや知識を得たこと
経験値が上がったこと
など
小さすぎて
今まで気にとめてなかったけど
「私なりに頑張ってるじゃん」
「よし、よし」「オッケー」
自分への声掛けが変わっていったね。
そしたら『私は私でいい』
って思えるようになった。
自分の中に居場所ができた。
そこから、ひ弱だった心が
だんだんたくましくなったね。
「ムリ」「できない」そう言って、
立ち止まってばかりいたのに
自分史上、未踏の領域に足を踏み入れ
何度も転びながら
起き上がって歩き続けてるね。
自分のこと、ちゃんと見てあげよう。
お尻を叩いたり、ムチで打つよりも、
認めて、応援してあげよう。
自分に優しくすると
心の中に安心安全の場ができる。
そこがきっと、芯から自分を
強くしていく場所なんだね。