昨日3月11日は、旧暦の2月2日にあたり中国では「龍抬頭（long tai tou）」と呼ばれています。古来から龍は雨をもたらす神だと信じられ、毎年旧暦の2月2日には雨風を司る龍王が頭を上げる日だとされています。「龍抬頭」以降は雨が増え、寒く厳しかった冬が終わり、暖かい春を迎えると言われています。
「龍抬頭」の昨日、ニーハオの講師は筑紫野市の鯉料理専門店へ開運鯉料理を食べに行ってきたそうです✨鯉は龍門を上るという言い伝えがあり、とても縁起の良い魚だと考えられています。
美味しい鯉料理を楽しんで、帰りには鯉、鮒、そして泥鰌も買って、自宅で魚料理を作って写真を送ってくれました。どの魚も泥臭さくなく柔らかくて1度食べたらクセになるほど美味しくて、ご家族も大絶賛だったそうです✨
因みに中国の内陸部では、草魚や鯉、鮒などの川魚がよく食べられています。川魚は泥臭さがあるので、揚げたり、煮たり、蒸してソースをかけたりしてしっかりと味をつけて食べることが多いようです。粉をつけて油で焼き、酒、醤油、砂糖で甘辛く煮た「紅焼魚」や、唐辛子や花椒入りの油の汁で煮込んだ激辛料理「水煮魚」などが人気だそうです。
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