毎年この時期に、代表の蒋晶先生は佐賀県の医療通訳養成講座を担当しています。こちらは今年で5年目となり、初級入門クラスでは中国語医療通訳の基礎知識などを詳しく解説し、中上級クラスでは基礎知識を活かした実践練習なども織り交ぜながら講座を進めています。




中国語医療通訳は言語や文化が異なる患者さんと医療従事者の間に立ちコミュニケーションを円滑に進める役割も担っているため、細かな配慮も大切となります。下記に中国語医療通訳時の注意点についての問いがありますので、皆さんも是非一緒に考えてみてください。




医療通訳者の行動規約     
医療通訳者の行動判断で正しいのは?
A)患者さんの体調が悪そうだったので、帰る方向が一緒だったこともあり、受診後、自分の車に乗せて送ってあげた。
B)患者さんからご自分の病気について待合室で聞かれたので、他の患者さんの例も挙げながら詳しく教えた。
C)通訳をしている最中に自分の訳し間違えに気付いたので、その場でお医者さんと患者さんに説明し修正した。
D)患者さんから「いつもお世話になっているのでお礼の気持ちを込めてクッキーを焼いて来ました。是非受け取ってください。」と渡され、断るのも悪いと思って受け取った。 

その他にも行動規範は多くありますので、医療通訳者を目指されている方はどうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

現在、北京ニーハオ中国語センター福岡天神教室でも中国語通訳養成コースを開講しております。中国語医療通訳者になるためには、その国の言葉だけでなく高い母国語力も必要とされ、お医者さんと患者さんの発言を正しく理解し忠実に訳す能力は必須となります。当校では通訳においての高い知識や充実した通訳トレーニング、中国語通訳時の注意点など、ベテラン講師のきめ細かなレッスンで皆さまをしっかりとサポート致します。

下記からもお問い合わせを受け付けております。
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