ソクラテスさんの問答に違和感があります。

どうも答えを知っていて楽しんでいる感じ、なんかいやらしい。

そりゃ、殴られたり蹴られたりしますわな。

 

こんにちはBJです。

今日は、お掃除の話です。

お掃除と言っても「道路の落葉掃除」なんですよ。

ずっと昔に書いたことがある「道路掃除」の続編です。

 

ちょっとおさらい。

道路の落葉掃除は、掃除と言う名の「ポイ捨て監視」でした。

なにしろ違法にゴミを捨てられておりまして、車で来てポイ捨て。

これに腹が立った私は、ゴミ取集場所近くをやたらに時間をかけて掃除することにしました。

燃えるゴミの日に絞って週二回。

ポイ捨てする常習者達は、朝の通勤時間帯に車で来ると分かっていましたので、その時間にウロウロ掃除をする。

これにより、道路を利用する車自体が激減。

なんと本当に通勤利用している車は、「2台」と言う事が分かりました。

最初は、掃除を行う時間内に10台前後来ていたのですから、驚きでしょ。

通学途中の小学生たちも安全。

 

完全なる私の勝利!!!!

 

で、次なる目標は、落葉掃除自体の地域協力でした。

実は、「掃除で監視」すると決めた時から密かに計画していたのです。

道路掃除の地域協力。

別に日時を決めて分担して掃除するとか、個人にお願いして道路掃除の範囲を決めるとか、そんなことしていたら「もめる」に決まっています。

自治会に提案などしたら大変。

いろんな理由を付けて反対する人が必ずいます。

文句をつけるのが趣味の爺様達。

やだやだ。

 

で、どうしたか。

 

はい、自分で道路掃除の範囲を決めてそれ以外は「知らん顔」することにしました。

それも微妙に落葉が残るように決めました。

ちょっと見には、もう少しで見栄えよく道路掃除が完成するのに、少しだけ落葉が残っている感じ。

ここが大事なのです。

なんか、モヤモヤする道路掃除のあと。

 

「あと5分、あの人が掃除してくれれば・・・」

 

その程度の残り方。

おほほほ・・・

つまりは、無言の引っ張り出し。

始めのうちは地域の皆さん、もうじき私が残りも掃除するだろうと思っていたようです。

なにしろ、あと少しで落葉掃除が完璧に終わるのですから。

どう見てもモヤモヤ残しなのです。

いずれ私が、掃除の範囲を延長するだろうと・・・

 

しません!

 

する訳ない。

あなた方を引っ張り出すための施策なのですから。

道路掃除を始めてから2年ほどが経過しています。

地域の皆さんは、その間モヤモヤに堪えてこられた。

しかし・・・

ついに、現れました。

モヤモヤの掃除をする人が!

去年の終わりごろから、日曜日に出現なさっております。

今のところ断続的ではあるものの続いております。

 

このまま定着するか、経過観察を行っておりますですよ。

うひひひ。

とても嬉しい。

車のポイ捨てには、「良心」でした。

今回は、「面子」に訴えてみました。

両方とも人の徳性。

いいものです、生きた徳性を見るのは。

ではまた。

 

読書と考察。

いやもう、驚きと自分への失望ばかり。

痛い読書になってます。