こんな夜にお前に乗れないなんて!

こんな夜に発車できないなんて!

大好きです、で、どう?

 

こんにちはBJです。

なんだよ「流れ2-1」の続きじゃないのかよ!

すいません。

あれは面倒な考察がいるので後回しにしました。

人気もないし。

惰性で書くには苦しいわけです。

いや、書きますけどね。

頭を「流れ」に戻すには時間が必要なのです。

はい、言い訳です。

 

さて、今回ですが、あまりの著名人訃報に驚き生死観を考えていました。

具体的には、「地獄極楽」について考えていました。

宗教は苦手なので書くのをためらっていましたけど。

前々から考えてはいました。

結論は、

 

この世が、地獄である。

 

そう思っています。

何回か書いてますね、この文句。

なのに幸せそうな人もいる。

何故か・・・

簡単です「お金」ですよ、お金。

言うじゃないですか「地獄の沙汰も金次第」。

けだし名言。

 

お金は大事です。

そうなると「貨幣」について考えることになるのですけど、今回は「地獄極楽」ですから別の機会に回しましょう。

だって「貨幣」は面白すぎるから。

こんな所で簡単にすませたくないのです。

 

さて、地獄ですけどね。

冥界、根の国、呼び方は何でもいいのです。

描写と言うか表現と言うか、実に緻密で詳細にわたるのです。

血の池とか寒冷とか灼熱とかの地獄。

結構具体的です。

何故でしょうか。

身近に例が沢山あるからです。

極楽、天国、こちらはヘナヘナ描写でしょ。

雲の上にあって蓮の花が咲いて音楽が流れて・・

えっ!それが極楽???

そんな感じ。

だって、分からないから。

見た事や聞いた事も無いものを想像すると言うのは至難の技です。

だからヘナヘナ。

 

こんな苦しいことがあるか・・・・

地獄のような苦しみ。

とは、言うけど、

こんなに幸せなことがあったんだ。

極楽にいるような幸せ。

とは、あんまり言わない。

 

地獄の描写がリアルなのは、見て聞いて知っているから。

この世の中でね。

これだけで証明を終えてもいいのですけど。

それじゃ面白くないでしょ。

 

仏陀さんは、「解脱(げだつ)」を求めました。

別に「極楽に行こう。」なんて言ってません。

では解脱とは、

 

輪廻転生を抜け出る事。

 

なんじゃそら!

でしょうか、でしょうね。

実はね、人生は未来永劫ぐるぐるめぐって終わりが無いと言うのが輪廻転生なんです。

人生は苦しみの連続なのに、なんで未来永劫「人をやってなきゃいかんの。」って思いませんか。

思ってください。

 

そこから抜け出すのですよ。

「解脱」するために「悟り(さとり)」をひらき輪廻転生の輪から自由になる。

自由になってどうなるかと言うと「永遠の命を謳歌する。」のだそうですが、まぁこの辺りに「極楽」の芽が生えてきているのでしょう。

ただ、地獄や極楽なんて発想は、仏陀さんに見られないようです。

この世の苦しみを未来永劫受け続ける輪廻転生から抜け出るための「解脱」ですもんで、やはりこの世は地獄と言う事になりませんか。

じゃなんで、この世より「もっとひどい地獄」と言うものが生まれたのか。

 

あれでしょ。

「今よりヒドイところがある。」って言う論法ですよね。

だから、辛抱して上を目指そう。

一見、正当とも思える話だけどそうでしょうか。

実は、今の状況よりもっとひどい下を見せて、「だから今の状況で我慢しよう。」って話、胡散臭い(うさんくさい)って思いませんか。

私はそう思います。

無慈悲に大量殺人をする。

親を殺し子を殺す。

それを、まだ「ぬるい」と言う宗教。

もっと大変な地獄があるよって・・・・

ビックリです。

 

あれ?貴方・・・・

 

この話、戦国時代とか、そんな時代を考えてます?

私が思っているのは今ですけど。

2022年9月現在の事ですよ。

 

さて、地獄極楽。

貴方は、どう思いますか。

必要でしょうか?

「この世は地獄」だけでいいような気がしますけどね。

地獄なんだから苦しいのが当たり前。

でも地獄に居ても愛情や友情は育める。

極たまに出会う「うれしいこと」を糧に生きて行きましょう。

地獄の泥沼をクロールで泳ぐ。

良いと思うけどな。

 

地獄で極楽を感じる。

簡単です、風呂にゆっくり入りましょう。

「極楽、極楽」ってね。

 

ではまた。

 

突然の便りに喚起される「あざやかな場面」。

なんか、いいですよね。

コロナが収束し始めたら行こうかな。