リーダーが、今日辞めた。

しかし、プロジェクトは遅滞なし、それが組織です。

 

御無沙汰しております、BJです。

ちょっと休憩のつもりが・・・長引いちゃって。

なんか色々ありましたね。

世の中も。

結論から言うと。

 

「それでも、地球は回っている。」

 

なんです、いつも通りの私でしょ。

さて、この長い休憩の間に「哲学と宗教全史」と言う本を買い込んで読んでいました。

日本の歴史を通史で考える楽しさに目覚めた私は、よせばいいのに世界史に広げてみようと言う、無謀ともいえる動機を持ったわけです。

読んで見ると「あれ?間違ってるじゃんオレ。」ってことが沢山出てきて。

なんか、自分にガッカリです。

思い込みや記憶の変形が沢山あって・・・

 

特に「仏教」については、全然ダメダメなわけです。

かなり修正を加えて再考しています。

いつも通り・・「なんて馬鹿なんだオレは。」ですね。

 

で、

 

読んでいて気付いたのですが、なんか同じような教義や思想が錯綜していて。

深く人間を考えると、同じような「問い」があり「答え」があるもんだと。

哲学も宗教も、です。

まぁ、そうでしょうね。

「人とは何か。」

と言う命題から始まるわけですから。

 

しかし、同じような思想であっても同じではない。

そこが大切な訳です。

個人の思想に同じものは存在しないのですから。

個人とは、誰もが特別な存在です。

まぁ、動物も植物もそうですけどね。

 

私が歴史に興味をもっているのは、人の思惑やら行動について「後出しジャンケン」でああだこうだと言えたり考えたりできるからです。

 

いやな奴。それは私。

 

なにしろ過去の人物は、評価が確定しています。

そこらへんが私は好きな訳です。

今後、変な事実さえ出てこなければ「現在の歴史物語」を信用して、勝手に難癖をつけられる訳で・・・こんな楽しみが外にあるでしょうか。

相手からモンクを言われる心配もないのですよ。

他界されていますからね。

 

それに引き換え、生きている人達の大変な事・・・

大変でしょ。

汚職やら賄賂やら。

それが出来ると言う事は、そこまで上り詰めた人達です。

いわゆる、その業種では「伝説の人」達なのでしょう。

それが、「逮捕」されると「起訴」されなくても名は地に落ちるのです。

社会的な抹殺にあう訳でして。

成功者に対する妬みや嫉みが一気に噴き出します。

 

「やっぱりね、おかしいと思ったんだよな。」

とか、

「普通じゃ出来ないよね。」

とか、

したり顔のオンパレード。

 

力を持たない人達は、自分の殻に似せて世の中を見ています。

それが、大多数なわけで。

と、どうなるか。

「常識」と言う言葉になる。

「常識外れ」の人達は、羨望と非難の目があることをだんだん忘れていきます。

はい、イエスマンだけが周りに残るからです。

 

すべて自分が正しい。

 

そうなっちゃいますよ、イエスマンは心地いいですから。

「道場主になると他の道場に稽古に行かない。」

そうですよね。

一国一城の主が、痛い目にあいたくないし面子もあるでしょうしね。

でも、一人で研鑽を積んでもたかが知れています。

ほめるのは、同じ道場の弟子達だけ。

それも結構うわべだけのお世辞が大半なんです。

分かっていても居心地良いですからね。

低きに流れちゃいます。

 

まぁ、成功者をうらやむより自分が成功者になりましょうよ。

失敗を重ね、泥水をすすり七転八倒して成功者になればいいのです。

頑張ってください。

 

ライフワークバランスを大切に。

 

死に物狂いで頑張っている人達には、冗談としか思えない標語。

なんだかなぁ。

 

さて、次回からは「全く人気の無い流れ2-1」に戻ります。

ではまた。

 

与謝野晶子さん。

書く準備始めようかと思っています。