欲望は、きりがありません。
それを業(ごう)と言ってみたり、煩悩と言ってみたりしているだけ。
原罪(げんざい)ってのも、そうなんだろうな。
こんにちはBJです。
終結しませんね、ウクライナ。
話し合いと戦闘を同時にやっていると、各々が感情的になってまともに会談できないような気がしています。
一旦停戦して交渉を行うことを国連も望んでいるようですけど。
停戦すると、非難がロシアに集中するのは目に見えていますから、そこはプーチンさん応じないでしょうね。
一定の戦果、この場合ウクライナ大統領の国外逃亡もしくは戦死を目指してキエフ占拠を押し進めるような気がしています。
その間、戦闘の犠牲者は増え続けるでしょう。
嫌なことに国家間の争いは、一筋縄ではいきませんもんね、いつの世も。
国連にもっと権限と強大な常備軍があれば・・・・
とは思いますけど。
とまれ。
今回は、とても基本的な疑問なんです。
「国家」とは何か。
に、やはり突き当たってしまう訳です。
難しいので避けていたかったテーマなんですよね。
国家
やっぱ、書くことになるかと・・・・
辞書見ましょう。
こんな時のための辞書ですからね。
「国家の本質を地域(領土)、所属員(国民)及び固有の支配権(国権又は統治権)の三要素に集約して理解されており(国家三要素説)、領土を基礎として国民によって組織される統治団体と定義される。」=法律用語辞典より
やっぱりメンドクサイことになってきた。
領土が基礎ですよね。
領土とは・・・・
「一国の主権が及ぶ範囲の土地」
国?
「法令上は、国家を法律上の権利義務の主体として表す場合に用いるのが通例である。」
法令上は、国イコール国家と考えてよさそうです。
領土が基礎ですが、領土は国家が決めているものですね。
国境は、国家間での決め事と言う事です。
日本はね、四方が海ですからヨーロッパなんかの土地の境目で国境を決めている国々とは感覚的に理解できないところ(領土問題)があります。
ご近所問題に例えてみましょうか。
隣の家の親子喧嘩がエスカレートして事件にまで発展していく=内戦
ご近所で意見の合わない人同士がケンカ、エスカレートして殺人事件に発展=戦争
隣でそんなことが起これば怖いですよ、これは。
事件が起こる前に、自治会に何とかしてくれと相談=国連に訴える。
でも自治会は、何の権限もなく警察と言う組織に泣きつくしかない。
=世界の警察:アメリカ
でも警察は民事介入はしない。
「話し合い」でと言われて、しぶしぶ自治会が間に入るも決裂。
ご近所のケンカは、どんどんエスカレートして地域のガスを止めるとか、道をふさぐとかの強硬手段までやる始末。
最後は、火をつけてみんな燃やしてしまうぞっ!てね。
そんなら、お前んちも燃やしてやる、と言う物騒な話。
おそらく結末は、御想像の通り。
どちらかの家が引っ越すことになり一件落着。
でしょ。
何事もなかったかのような日常が戻ってくるのです。
でも、お隣さんです。
日常が戻っても気になりますよね。
簡易な柵越しにひょっとすると異常な人かもしれない隣人がいる。
ドキドキ、ソワソワ。
このままじゃ、こちらの精神が持たない。
あぁ限界も近い・・・だって隣だもん。
ところで、
お隣との間に川があったらどうでしょう。
ほんの「5m」ばかりの幅の川。
なんか、安心している。
ほんのそこに危機があるのに。
川むこうの話。
すぐに超えてこられるのに。
石を投げれば、とどくのに。
「あちらは、大変よね。」
なんてね。
どこの国でしょ。
あぁ、殺人、事故、病気、ひっきりなしですよ。
ほんとに、この世は地獄。
地獄に生きているって覚悟を決めましょうよ。
そんな地獄なんか見たくないって。
では、貴方と貴方の周り以外を外部化しましょう。
外部に何が起きていても関係ない。
身の回りだけを見ていることです。
それでも生きてはいけますよ。
ところで・・・
ゲルニカって知ってます?
ではまた。
なんか本当に「嫌な話」になってきたと反省。
反省はするけど間違っているとも思わない。
そこが、辛い。