男って根無し草のような状況にあこがれるものです。

何もかも投げ出したい、放浪したい、自分を真に求めている世界が別にある、そんな感情。

やはり男は、基本的にバカなんです。

 

こんにちはBJです。

武士の話を書いていたら、「封建制」と言う言葉に引っかかりました。

またかよ!と思われるな。

知っているようで知らないことには興味が、とてつもなくわくのです。

で、調べました。

 

『君主 の下にいる 諸侯 たちが土地を領有してその土地の人民を統治する社会・政治制度。 

 諸侯たちは、領有統治権の代わりに君主に対して貢納や軍事奉仕などといった臣従が義務

 づけられ、領有統治権や臣従義務は一般に 世襲 される。』

 

まぁ、いいのですけど、江戸期に限らず武士の世の中になった鎌倉時代あたりから中央集権

的なまとまりができますよね。

幕府と言うものを中心としますけど。

 

封建社会と中央集権。

 

それってどうなるのと思っちゃうわけです。

諸侯たちが土地を領有してても幕府が、諸侯を取りつぶしたり国替えとかで交換したり、結構

ムゴイことやるじゃないですか。

江戸期は、封建社会と言うよりは中央集権社会(絶対主義的国家)寄りの国と思った方が

いいみたいです。

でも、世襲と言う文言があるでしょ。

封建制の意味の中に「身分は変えられない。」ってのがあって、これが江戸期を封建社会

という枠にはめたのかなと思ったりしてます。

 

ついでに武士の発祥を調べていたのですけど・・・・・

武士が表舞台に出てくるのは源平合戦以降じゃないですか。

源平合戦って平家と源氏の争いでありながら、実は朝廷に対する革命のようなもので、鎌倉

幕府というのは土地革命の府であり、また身分革命の府でもあったわけですよ。

 

ちょっと驚いた次第。

 

源頼朝(みなもとのよりとも)さんが成立させた武士による権力体制って、土地問題の解決を

自らやります、という宣言に留まらず、武士も貴族並みの能力と権限を持つという革命だった

のです。

これに比べれば、事情を分かってない貴族べったりの義経さんを謀殺するぐらい何でもない

わけなんです。

 

なんか俄然「頼朝」さんに興味がわいてくるのですよ。

それも、源平合戦後の鎌倉幕府の歴史にです。

北条政子さんって昔から興味がある女性もいるしで・・・・

ついでに調べようかと思っています。

 

いや、仁斎先生を忘れてはいません。

 

そっちはそっちで書きます。

こっちはこっちで書こうかな・・・と思う次第。

 

この浮気性も男がバカな証拠なんですけどね。

「男はバカでしょうがないもの。」

これは、この世の変わらぬ原理です。

女性の皆さん、ゆめゆめ忘れないように!!!

 

ではまた。