会社組織の硬直化は、すべて善意によりなされている。

善意だからと言って正しいとは限らない。

 

こんにちはBJです。

テーマは「旅行」なんですが、コロナ禍での自粛規制とかとは関係ありません。

実社会の旅行とも関係ありません。

昨夜、布団に入って寝るまでに考えていたことです。

前回、ドクター宣長で「仁斎さんに蹴られるよ。」と書いた後から、なんとなく

想像していました。

無一物契沖(ケイチュウさん)、踊る仁斎(じんさい先生)、居眠り徂徠(おぎゅうそらい)

そして我らがドクター宣長(もとおりのりなが)、この人達は生前、付き合いがありません。

・・・・・すいません、あだ名は、私が勝手に付けているだけです。

まぁ、仁斎先生と居眠り徂徠さんは、多少ありますが、ほとんど書簡とかです。

年齢が違いますから。

年齢順は、契沖→仁斎→徂徠→宣長になります。

だいたい各自が残した本での付き合いなんです。

 

で、ウトウトしながら思ったのです。

どうせ、4人とも仏教徒ですから極楽に行っているはず。

そこで、喧々諤々議論をしているんだろうな・・・なんてね。

古事記とか万葉集とか、古典の言葉の世界に敏感な方々ですから。

議論百出、大騒ぎ!

楽しいだろうな・・・・・

 

いや、まてよ。

 

と、思いつきました。

極楽だろ。

誰かが言うんじゃないか。

 

じゃぁ、行ってみよう。

 

ゲゲ、言うな。

絶対、言うな。

契沖坊主あたりが、議論するより行って見ようなんて言うな。

なんで、その行動が「旅行」になるか?

仏教徒の極楽には、神道の神々やら稗田阿礼(ひえだのあれ)やらは居ないはずだから。

神道の黄泉の国に行かなきゃならない。

「どうやって行く?」

「黄泉の国は、黄泉平坂(よもつひらさか)から行くんだろ。」

「どこにあるの?」

「ツアコンが知ってるんじゃないの。」

「ツアーとかあるのか?」

 

「宣長、お前が一番若いんだから調べろよ。」

仁斎先生は言うな。

「なんか、神仏習合時代をトランジットして行けるらしいよ。」

宣長さんは真面目に調べて回答するな。

「白石(あらいはくせき)も連れていこうか。」

徂徠が言うと

「あれは、バカだからダメ!」

宣長否定。

「黄泉に行くとして稗田阿礼はいいけど。イザナギとかの高天原はどうする?」

「そんな金ないよ。」

貧乏大好き契沖坊主が言う。

 

あぁ、楽しそうだ!

トランジットを考え付いた頃から目がさえて眠れなくなったのです。

ツアコン誰にしようかとかね。

この妄想は楽しいのでしばらく続けます。

ブログに書くかどうかは別ですけどね。

 

ではまた。

私も連れてってくんないかな。