こんばんは。
今日で、2016年の仕事納めです。
明日より、年末年始のお休みにはいります!
パートナーのチェンの故郷、中国と私の故郷日本で、1年分の疲れを取りたいと思います。
特に今から日本に帰って、家族や大切な友達にあえるのが楽しみです!

それでは、今年1年間、踊った作品を振り返りたいと思います!

まずは、ブリスベンでアレクセイ・ラトマンスキー氏振付けのシンデレラをケビン・ジャクソンと踊りました!

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シンデレラ、とても好きな役です。
ストーリー重視なので、どうお客様に踊りを通して感情を伝えるか。など、色々考えたりするのがとても楽しいです!

そしてシンデレラの後はトリプルビルプログラムのVitesseシーズンをメルボルンとシドニーで。

ウィリアム・フォーサイス氏のIn the Middle Somewhat Elevatedと、クリストファー・ウィールドン氏のDGVを踊りました。

In the Middleはシルヴィ・ギエムがオリジナルキャストという事でもとても有名な作品。
いつか絶対に踊りたいなと思っていた作品なので、In the Middleにキャスティングされていて、しかもシルヴィ・ギエムのスポットを踊ることになって、とても嬉しかったです。

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クリストファー・ウィールドン氏の作品を踊るのも今回初めてで、
リハーサルを彼がオーストラリアまできて、見てくれました。
素晴らしい人柄と、素晴らしい才能、彼の作品がとても好きになりました。
来年のシーズンでは、彼の作品の不思議の国のアリスをやるので、今から楽しみです!

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トリプルビルのあとは、シドニー、メルボルンそしてアデレードで白鳥の湖。
オデット/オディールを初挑戦。
バレリーナなら一度は踊りたいと思うバレエ。
初めての公演では、少し感極まり、目がうるっとしました。
毎回、毎回新しい発見があり、これから機会があればもっともっと
オデット/オディールを踊りたいです。
そして自分なりのオデット/オディールを発見したいと思いました。

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シドニーの特別プログラムSymphony in Cもとても好きなプログラムでした!
ジョージ・バランシン氏振付けのSymphony in Cも、小さい頃からいつかは踊りたいな。と思っていた作品。
もともと、バランシンの振り付けはとても好きですが、特にチュチュを着ている衣装のバランシン振り付けの作品たちが私のお気に入りです。

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特別プログラムでは、ダイアナとアクティオンも踊りました。
このバレエはオーストラリアに来る前に最後に日本で踊ったバレエ。
成長した自分をみれた気がしてとてもいい機会でした!

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ロンドン公演にもいき、
グレエム・マーフィー氏振り付けの白鳥の湖とアレクセイ・ラトマンスキー氏のシンデレラを上演しました!
ロンドンコロシアム劇場はとても歴史のある素晴らしい劇場。
そんな素晴らしい劇場で踊れたのはとても光栄でしたね。

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最後のシドニーシーズンの前に、屋外公演で、海賊のパドドゥに初挑戦!
一夜限りだったので、なんだかあっという間でしたが、
楽しく踊れた気がします。

ジョン・ノイマイヤー氏振り付けのニジンスキーはとても斬新で、
今までオーストラリアバレエにはなかったレパートリーでした。
はじめ見たときはショックを隠せず、驚くことばかりでしたが、
さすが世界的に有名な振付け師。
毎公演、お客様総立ちの素晴らしいシーズンになりました。
ジョン・ノイマイヤー氏と一緒に働けて、ハンブルグバレエのサーシャと踊れたのはとても貴重な経験になりました。

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そして最後はコッペリア!
この作品はこの前のブログにも書いたように、
カンパニー入団1年目でも上演した作品。
6年後に、スワニルダの役をパートナーのチェンと一緒に踊れたことは、
本当に素敵な思い出になりました。
またいつかコッペリアを踊れる日がくるといいな。と願っています!

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1年もの間にこんなたくさんの作品を踊ったということを振り返ると、
自分の精神力、身体力にびっくりしますが笑、
とても充実した年になりました。

オーストラリアバレエにいると素晴らしいレパートリーを踊れて、
色々な挑戦ができるので、本当にありがたいです。

皆さま、1年間応援ありがとうございました。
来年も応援のほど、よろしくお願いします。

あこ