先日、東京ディズニーランドへ彼と行って来た。

私は東京に住んでいながら初めてのディズニーランドで、そしてスティッチ好き。

入り口に早速スティッチが居たものだから年甲斐もなく大興奮(笑)


彼は「何に乗るの?」と聞いてきた。

はた。と気付いた。

行く前に「ディズニーランドについて調べてるの~」と言ったものの

私のお目当てはスティッチのパレード。

乗り物に関しては調べてもこなかった。

彼の方が何度も来てるし詳しいかな?と「何か乗りたいのある?おすすめとか」と促してみる。

「behereの乗りたいものに乗りなよ」と返される始末。


私は絶叫系が苦手。

なので遊園地自体、避けて通っていた所もある。

でも彼は大の絶叫系好き。

せっかく来たのに乗れないのはかわいそうだな。と「1つだけ一緒に乗る!」と公言していた。

でも1つだけ。は物足りないだろうな。

ウロウロしていた時に、(絶叫系ではないけど)くるくると廻って上下するスペースシャトルみたいなものを発見。

これなら彼も楽しめるかな?と「これ乗りたい」という。

すると「これ怖くない?怖くない?」と何度も言われ少し嫌になる。

絶叫系好きならこれくらい平気そうなのになぁ。


ご飯にピラフを食べた。

結構な量。

その以前にポップコーンをつまんだり、アイスをつまんだりしていたので、

ご飯を食べた後に少々吐き気を催す。

でも休んでる時間が勿体無い。

「何か乗りに行ってもいいよ。待ってる。」と言う。

すると「じゃこれなら揺れないし休めるから」と「イッツ・ア・スモール・ワールド」に行った。

空き空きですぐ乗れた。

確かに揺れないが、あの曲(しかも同じフレーズ)は頭にこびりつく^^;)

でも、彼の心遣いにちょっとだけ嬉しくなった。


最後に「ビックサンダーマウンテン」に乗った。

「1つだけ」と公言していたけど、さて何に乗ろうか?と二人で相談。

真っ暗で先が見えないスペースマウンテンや、

優雅に進んで来て最後に裏切られるスプラッシュマウンテンよりは良いのでは?ということで「ビックサンダーマウンテン」になった。

でもやっぱり速いものは速い。

しょっぱな上る前の段階で「もうだめぽ・・・」と失神寸前。

1つ目の山場が終わった時にはぼろぼろと泣いてしまった。

彼は心配して手をぎゅーっとにぎって「大丈夫だよ。」と何度も言ってくれた。

きっとあれが無かったらもっと怖くて泣いていたかもしれない。

ぎゅーで少しだけ安心して乗れた。


お土産を買う時、スティッチのフリフリキーホルダーを彼とおそろいで購入した。


平日だったので、そんなに並ぶ事なくたくさんのアトラクションに乗れた。

お目当てのパレードもそれ以外のパレードも見る事が出来た。

彼のつたない優しさも垣間見る事が出来た。

満足。