こんにちは。またツマラン話です。最近、昔の古いアメリカ映画で三船敏郎が山本五十六大将役をやっていた【ミッドウェイ(1976)】をDVDで鑑賞しました。自分は外国の俳優さんはあまり詳しくないんですが、南雲忠一中将役の日系人俳優のジェームズ・シゲタ(日系三世。日本名は繁田三郎)は過去の記憶が無いはずなのに何となく見覚えがある顔なんだけど思い出せない(既視感のある)俳優さんだったので調べてみたら【ダイ・ハード(1988)】で日本人の社長役をやってたあの俳優さんでピンときました。まぁ、それはさておき・・・・・・アメリカの視点で描かれる戦争映画で目立って活躍するのはアメリカの戦艦や空母が主なのに何故か「日本の駆逐艦を作りたいなぁ~」と思い、ちょいちょい模型屋の艦船模型コーナーを眺めてたんですよ。最近は艦船を美少女に擬人化した某ブラウザゲームやそれを元にしたアーケードゲームが若者にウケ、その影響で艦船模型の売り上げが増えるというちょっとした話題にもなったようで、アオシマやハセガワから精力的にWLシリーズのリニューアルがなされて業界でも密かなブームらしいです。一般的に戦艦や空母などの大型艦ほどの人気はない脇役の駆逐艦も最近はWLシリーズ以外のフジミやピットロードなどからもリニューアルや新製品が多く販売されています──ただ一社を除いて…。そう、世界有数の総合模型メーカーでWLシリーズの一角を担う世界のタミヤです。駆逐艦に限った話じゃないですが、最近のタミヤはWLシリーズにあまり熱心ではなく、 割と最近(平成29年)にリニューアルした駆逐艦の【島風】以外はそのほとんどがWLシリーズ初期(70年代前半)の恐ろしく古い製品ばかり。平成に入って最後の新製品の日本の駆逐艦だったタミヤの松型駆逐艦(松、桜)ですら平成6年と既に四半世紀も前・・・。タミヤからラインナップされている特Ⅰ型(吹雪、初雪)や特Ⅱ型(綾波、敷波)、特Ⅲ型(暁、響)などの特型駆逐艦に部類される吹雪型駆逐艦、広義の特型駆逐艦に部類される事がある白露型駆逐艦(白露、春雨) もそろそろリニューアルが望まれるところ。WLシリーズが出始めた頃はコレでも十分出来が良かったんでしょうが、新資料の発見や当時の乗組員・開発者などの証言、戦後の海底探査で正確な姿や構造が明らかになり、今はそれらの豊富な資料がネットでも簡単に手に入る時代。リサーチ不足による考証ミスやモデルアップする艦船の写真や資料が無いため仕方がなく姉妹艦を参考にし、推定に基づいて造形されたものも少なくないこの時代のキットは今の目で見れば厳しいものがありますから、タミヤさん、平成が間もなく終わる今こそリニューアルの検討を!



