税抜12,000円ほどの新品の万年筆が付属品なしで半額以下の怪(?)の理由なんですが、まずはこちらを見ていただきたい。


一見、何の変哲も無さそうなペン先ですが、そう…実はコイツ、今から20年ほど前の旧製品(死蔵品)なんです。
そして入荷時からペン先にうっすら傷が入っている初期不良品(B級品)ということで定価では売れないと店側が判断したのがワケありの理由だそうです。
画像はペン先の傷が写る角度で撮ったのですか、この手のキンキラ金で光沢のある小さなブツは光加減もあって撮るのが難しく、この画像からは傷は分かりません。
たぶん、ネトオクとかで出品するブツの状態を伝える時に“傷一つない未使用品”という触れ込みで記載しても通用する(※)でしょう。
※もっとも私は入札専門で出品は一切しないし、そもそもそんなこすい(=狡い)手で人を欺いてゼニを掠め盗るようなことは死んでもしません(苦笑)
これだと普段、使っててもまず目に付かないレベルだし、もちろん旧製品だろうがペン先に傷があろうが、店の主人が点検している品なので実用には全く問題なく、年式(製造年)とペン先の微細な傷さえ気にしなければ元が12,000円の品を半額以下で買えるというのはお買い得。
何より、我が家の経済状況を考え、家計を預かるひよこ(従姉)にはこれ以上の金銭的負担は掛けたくないと思いましたので、2万円くらいまでの万年筆なら買ってあげると言われていました、結局こちらのワケあり品を選びました。
元はといえば誕生日祝いで買ってもらったものを私の不注意で無くした(←盗難の公算が高い)のがそもそも悪いのであって、本来ならこうして彼女が私のために万年筆を買い直す必要はないところをショックで落ち込んでいた私を見かね、お情けでこういう機会を与えてくれたワケですから、贅沢は言っちゃいけませんからね…。
だから、ワケあり品でもいいんです。
2人で呉まで万年筆を買いに行った──そんな些細なエピソードが思い出になりましたから。

追伸…
書き忘れてましたが、この万年筆はセーラーの【プロフィットスタンダード】っていう機種で、現行品として今も普通に売られています。