日本シリーズこそ逃してしまいましたが、25年振りのリーグ優勝で華々しい活躍をした今年のカープはファンや広島市民に多くの感動と興奮、夢と希望を与え、地元を心理的にも経済的にも大きく盛り上げてくれたことに変わりはないですから、カープの雄志と優勝の余韻を私も味わいたくて…。
なお、今回はカープの優勝を全く知らない平成世代の従甥たちにも味わってもらうべく男3人で行ってきました。
ちなみに私はカープの優勝は日本一を1回(昭和59年)、リーグ優勝を3回(昭和59年、昭和61年、平成3年、そして今年を含めて4回)ほどリアルタイムで経験していますが、昭和50年の1回目の優勝パレードは経験していない(※当時は未就学児だった上、広島ではなく長崎の壱岐に住んでいた)。
なので、41年振りのカープの優勝パレードを観るのは従甥たちと同じく今回が初めて。
この点では従甥たちと同じ新鮮な気持ちでパレードを観覧出来るのが楽しみでした。
超絶大混雑の戦場(げんち)に着くまでは…。
混雑が予想されるこの日はパレード(10:30~11:15)が始まる5時間くらい前に家を出て7時過ぎに広島駅に到着。
広島駅を経由して新白島駅でアストラムに乗り換え、県庁前に到着。
この時点で8時になるちょい前。
観覧で訪れるファンや市民は広電(市内電車)に乗って平和大通り近くの電停まで出てくることから広電に乗ってはかえって混雑に巻き込まれることから、徒歩を選択。
体力が落ちている私でも平和大通りまで杖を突きながらえっちほっち歩いて行けばせいぜい1時間(健常者なら30分も掛からん)。
パレード開始の1時間半くらい前には平和大通りに出て観覧出来る──そう踏んでいたのですが、甘かった…。
土曜日ということで普段も人は多いっちゃ多いんですが、思っていた以上に広電の沿線を挟む歩道には既に赤に身を包んだカープファンが多く歩いていて、この時点で既に混雑の兆し。
そして「気合いを入れて歩いちゃる!」と息巻いていた私が歩いて10分もしないうちに息が上がってしまってバテるのが早く、なかなか思ったように歩けず←
更に運の悪いことに歩いてる途中で足をつってしまい、その弾みで5mmもあるかないの歩道のブロックの段差で派手にすっ転んで足首を捻挫という想定外のアクシデント…。
健側の右足をやってしまって全く歩けなくなってしまったことから、上の従甥が最寄りの車椅子の貸出所から車椅子を持ってきてもらい、車椅子を押してもらいながら平和大通りを目指すもこの時間ロスで完全に出遅れ。
平和大通りに抜ける道路の目の前は牛馬の如く詰めかけたカープファンや市民で埋め尽くされ、引き返して別のルートを進もうにも退路も断たれて身動きが取れず、寿司詰め状態に陥る…(´Д`)
そうこうしているうちに遠くからパレードの車列が通り過ぎていくのが見えた瞬間にはもう時既に遅し…。
車列が遠く彼方に行ってしまったので観覧の終わった人、別のポイントへ移動する追っかけの人集りが数千人規模で怒涛の人波となって逆流し、どどどーっと押し寄せてくる(←軽くブルった…汗)ものですから、結局大通りには1歩も辿り着けず、観覧はおろか写真どころではなかった…(_ _)
つか、広島のパレードやイベントでこんなにブチクソに鬼な混雑を目にする、経験するのは生まれて初めて。
それは従甥たちも同様だったらしく、真っ赤な嵐が去った後、男3人情けなくベンチに座り込んで「「「疲れた……」」」の一言…(苦笑)
結局優勝パレードは遠くでちょっと見切れた感じで見えただけでまともに観覧は出来なかったんですが、まぁ、優勝パレードの盛況や熱気はこの超絶大混雑からも十分伝わって来ましたし、私が足を引っ張ったせいで観覧出来なかったのは申し訳ないと思い、普段は外食嫌いの私ですが、帰りに市内の百貨店のちょっと小洒落たレストランに従甥と立ち寄り、カープの話題でああだこうだしゃべりながら外食をしてきたので、それもまた良い思い出にはなりましたよ。
また来年以降、カープが優勝ないし日本一を決めた時に優勝パレードをするかどうかは分かりませんが、もしカープの優勝パレードがこのまま恒例化して優勝の度にパレードが行われるのであれば、次こそは男間近で観たいものです。
なお、今回は喘息で体調が悪かったじい様はインフルエンザや肺炎を心配して優勝パレードの観覧は控え、自宅でテレビ中継を見守りました。
「年寄りが行ったら足を引っ張る」「ボウズら(従甥たち)の迷惑になる」と言っていたけれど、出来ることなら無理してでもじい様を優勝パレードに連れていてやりたかった…。
今年で108歳となり、年齢的なものを考えればカープの優勝パレードを観られるのはこれが最後でも不思議ではない高齢なので、私の身体が満足に動けば車椅子を押してでも、背負ってでも連れていてやれたのに、それが出来ない・出来なかったことが本当に悔やまれます。
次こそは男4人、三世代で優勝パレードを観覧出来るよう、これからもリハビリに精を出しますよ。

