
ちなみにこの時計の型番は【MQ-24-7B2LLJF】となります。
しかし、これではちょっと名前が長過ぎるため、特に断りがない限り便宜的に【カシオMQ-24】の名で話を進めていきます。
見ての通り、味も素っ気もない本当にシンプルな時計で、大半の方は「オモチャの時計?」と思われるような作り。
その見た目に違わず、お値段もたったの934円(税抜)!
消費税込みでも1008円(※)です!
※しかも、ポイントカードで1000円分使ったので、実質的はたったの8円ポッキリ!(笑)10円にも満たないw
まさに典型的なアナログ式のチプカシ(チープカシオ)──“チプカシの中のチプカシ”といった感じの安い時計で、一見、こんな時計のどこがいいのか?
いいところなんて──実はあるんです!
ケースはプラスチック製、バンドはウレタン製(留め具の尾錠はプラ)というコトで、裏蓋と尾錠を留めバネ棒以外は外装に金属を使っておらず、これは金属アレルギー持ちのオイラには非常にありがたい仕様です。
これならバンドを少し緩めに留め、裏蓋と腕の間に隙間を空けて風通しを良くし、こまめに汗を拭けばガーゼを腕に巻かなくても何とかそのまま身に着けられそうです(←でも、裏蓋はやはり金属なので、ガーゼはやっぱり巻きますw)。
そしてケース直径は約33mm、厚みは約8mm、重量は約18gと、身に着けているコトを忘れるくらい、とにかく付け心地が軽く、腕によくフィットします。
防水は日常生活用防水(おそらく3気圧)とはなっていますが、実際は腕に身に着けたまま蛇口からの流水を掛けたり、皿洗いなどの水仕事に使ったり、水に浸けても平気なくらいしっかり防水が利いているらしく(←ネットのレビューによる状態)、日常生活で普通に使う限りは大丈夫(※)だとか。
※しかし、時計は精密機器である以上、飽和潜水用(20気圧防水以上)のダイバーズウォッチ以外は基本的に水気や湿気に触れさせないコトが前提であり、過信は禁物。当然、時計を身に着けたまま風呂やサウナ入るのは一発アウト!こういったラフな使用は安時計だから出来るコトであり、試す場合はあくまで自己責任でお願いします。
見てくれは地味で安っぽい印象受けますが、こういったタフなところはGショックで有名なカシオらしいです。
実はこのカシオMQ-24のアナログクォーツ、以前に地元の陸上自衛隊第13旅団が駐屯する海田市駐屯地の創立記念行事で訓練展示に参加されていた隊員や近くの官舎に住む隊員家族たちと駐屯地内の出店を回って束の間の休日を満喫する隊員たちの中にこのカシオのMQ-24と思しき時計を腕に巻かれていた方を結構な頻度で目撃していて、もしやと思い、駐屯地内の酒保(駐屯地内の売店)の中を探してみるとホムセンで売っているカシオの時計がたくさん売られていました。
厳しい訓練や過酷な演習と、常にハードな環境に身を置く隊員たちが日々の“任務”に耐えうるその頑丈さと信頼性、仮に壊れても値段が安いから買い換えも容易いコトから、隊員たちには“頼れるツール”として好んで使われているのでしょう。
一見オモチャにしか見えないこの小さな時計も、現場の隊員が私物(?)で使用している方が多いと知ると、途端に“逞しくて頼り甲斐のある時計”に見えてくるのだから不思議です。
自分も最初はカシオの1000円ほどしかしないこの時計を侮っていましたが、実際に使ってみると透明度の高いアクリルガラス、艶消しの文字盤、ハッキリ印字されたアラビア数字と目盛り、黒の艶消しが為された針など、結構斜めな角度から見ても時間を読み取りやすい、視認性や判読性の良さは安いながら時計の基本はしっかり押さえた時計で、これは間違いなく“買い”だなって思いました。
実際、昨日1日ほど夏祭りの準備で出掛けた際に身に着けて使用しましたが、身に着けて負担になったり、邪魔になるコトはなく、リヤカーで未舗装のデコボコ道や砂利道など、腕に相当な振動を与えたり、汗だくになって土埃が付いた腕に(時計を付けたまま)蛇口の流水を掛けて洗い流しても時間が狂ったり、時計に水が入ったり、ガラスが曇ったりは一切無く、とにかく頑丈で気密性もしっかりした時計で驚きました。
高価な時計、貴重な時計を身に着けて行くには躊躇われるようなシーン(例えばアウトドアや海外旅行、野良仕事をする時)に使う実用時計として1本くらい持ってても損はしないです。
自分の場合、防水機能がない(又は防水機能が落ちた)アンティーク物やビンテーヂ物の時計たちをなるべく故障や破損から守り、磨耗により寿命を縮めないためにもこういった惜しげもなくガンガン使える時計はやはり必要です。
1000円ちょいだから無くしても、壊れても、盗られても、まだ痛くも痒くもないですしね。
当初はタイメックスのキャンパーも検討していましたが、キャンパーの約1/4の価格で同程度の仕様(機能)が買えるこのカシオMQ-24が目に留まり、急遽この時計を梅雨~夏場の普段使い用に購入しましたが、こちらにして正解でした。
何も趣味的な嗜好品としての要素が強い高価な時計ばかりが時計の全てじゃない──こういった廉価な時計も生活の道具として、そして大切な時計の代用品として、立派な役割があります。
状況や用途に応じて適材適所で時計を使い分けるのも“賢い時計との付き合い方(※)”だと、最近は思えるようになりましたよ。
※もちろん、安物だから雑に扱うというコトではなく、安物であってもなるべく壊さないよう、節度ある使用を心掛け、この時計も大切に使います。
カシオさん、これからもこういった実用に即した、廉価ながらも品質のしっかりした時計を末永く作り続けて下さい…m(_ _)m
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