まずはこの子。


こちらはモーリスの懐中時計。
時計屋の主人から「あんさん、よほどモーリスが好きみたいだから、これも持って行っていいよ」というコトでタダで頂きました。
ひいじい様のモーリスと、同じく時計屋の主人から頂いた腕時計のモーリスも含めればモーリスはこれで3つ目。
しかも、懐中時計を所有するのはコレが初めてです。
最初のスイス時計がモーリス、最初の懐中時計もモーリス──よほどオイラはモーリスとは縁(?)があるようです(苦笑)
ちなみにケースサイズは約43mm、厚みは約8mmほど。
重さは分かりませんが、サイズがサイズなのでそんな重たい物でもなく、大きさの比較用に並べたジッポーよりは軽い。
懐中時計は初めて手にするので、懐中時計の大きさや重さの標準としてはこんなものでしょうか??
なお、風防はガラス製、文字盤は琺瑯、ケースはおそらく真鍮にニッケルメッキというごくごく普通な作りのようです。
基本的に日に焼けない琺瑯の真っ白な文字盤はやっぱり見やすくていいですね(^^*)
特に特徴らしい特徴のない懐中時計といった出で立ちですが、携帯性や使い勝手の良さそうに自分は感じました。
そして今回も裏蓋を開けて中を確認と、機械には“MOERIS”と“15JEWELS”とあり、裏蓋の内側には“FINE NICKEL”の文字と製造番号らしき6桁の数字、そして何やらバウムクーヘンの輪切りを3等分に切ったような図柄(←相変わらず拙い例えですみません…汗)の中に“SKS”の刻印、そしておそらくOH履歴(?)と思われる“40 1 8”の年月日(昭和40年?西暦1940年?1月8日?)がスタンプされていました。

モーリスのロゴや“SWISS MADE”の印字や刻印などが文字盤やケース、機械の地金にないのがちょっと気になりますが、たぶんモーリスで間違いないかと思われます。
あと、よく読み取れないのですが、裏蓋の内側に前の持ち主らしき苗字が手彫りされていました。
そういえば、時計に限らずクラカメ(とカメラケース)とかのジャンクとかでも名前が彫られた(書かれた)個体はよく見かけるけど、昔の人って持ち物によくこうやって名前を彫る(書く)のってやっぱり学校教育でそういう風に徹底されてきたからなのだろうか…σ(^^;)
もっとも、オイラも落としやすい(無くしやすい)物、高価な持ち物(スマホやデジカメなど)、果ては服や下着にもしっかり名前は書く派(※物によっては住所と携帯番番号も)だから、気持ちはよ~く分かりますし、物を大切にする物品愛護の観点から見ても素晴らしい心掛けだと思いますけどね(←モデルガンもグリップで隠れた目立たない部分に必ず名前(イニシャル)を彫ったり、グリップの裏にマジックで書いたりするしwww)
ただ、個人的な癖や持論はさておき、コレクションとしての良し悪しで見た場合は明らかにマイナスポイントなワケでして、オイラもOH履歴を示すサイン、身内由来の名前が手彫り・打刻された物以外はちょっとガッカリですな…σ(^^;)
まぁ、普段は見えない裏蓋の内側で良かったけど(苦笑)
話はだいぶ逸れましたが、これらの刻印だけではいつ頃の年代かは分かりませんが、文字盤の“MOERIS”という書体や全体的な雰囲気からおそらく戦前の個体(※戦時中だと中立国のスイスから時計の輸入は出来なかった(?)だろうから、少なくと日中戦争か太平洋戦争の前くらいの年代)なんじゃないかなぁと推測され、それなりの歳月が過ぎているコトを考えれば全体的なコンディションはいいです。
ただ、惜しむらくは裏蓋のメッキが傷んでブツブツになっているのと、真ん中付近2箇所の凹み(一つは目に画像でもハッキリ分かる軽い凹み、もう一つは画像では写っていないものの、うっすらと凹み)、そしてこちらも画像では分かりにくいですが、真ん中からやや2時方向付近にもうっすら凹みがあり、ここはちょっと残念…。

まぁ、タダで頂いたものですから文句は言えませんし、懐中時計としての機能(時間を確認する)には何ら支障ない部分ですから、この点は目を瞑ろう思います。
ちなみに日差はまだ計ってませんが、とりあえずこのモーリスも元気に動いています。
OHはゼニが出来たら考えます…σ(^^;)
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