この土地に建ってかれこれ築80年近くになる旧宅の取り壊しがいよいよ明日となった。
旧宅に実際に住んだ期間は長崎の壱岐から移り住んだ小学校高学年から高校入学で寮生活を始めるまでのわずか数年足らずでしたが、旧宅で法事をしたり、お盆や年末年始を家族や親族で過ごす集いの場(別宅)としての思い出もあるし、見慣れた風景や家が無くなってしまうコトはやはり寂しく思う。
最初に生まれ育ったのは長崎だけど、災害で町自体が消滅し、故郷(ふるさと)を失った自分にとって父祖の故郷であるここ広島での在住が長崎よりも長くなった今となっては第二の故郷ですからね。
故郷を失った経験があるからこそ、故郷への思い、土地への執着が人一倍に強いのかもしれないね、オイラは。
そして今夜、旧宅に寝袋を敷いて最後の夜を過ごすコトに。
全く人気のないまま取り壊し前夜を寂しく迎えてしまう旧宅が可哀想に思えるし、自分も旧宅内の景色や匂い、空気を忘れないためにも、これを最後の区切りとして心の整理を付けたいと思ってます。
住んだ期間はそんなに長くないけれど、住んでいた間、雨風から守ってくれ、家族や親族の集う場として故郷で有り続けてくれて本当にありがとう。
80年近くもの間、本当にお疲れ様でした。
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