先月の26日にセイコー5の持ち主であるひよこに電話をし「明後日、周防大島に(ひよこのお父さんの)時計をOHに出しに行くから、悪いがクルマを貸してくれ」と頼むと「周防大島に行くなら私も付いて行きたい」と言うので、ついでに彼女も連れ立ってドライブを兼ねて行くコトに(←天気は最悪だったが…)。
そういや、ひよことこうして周防大島に来るのは5回目──最後に訪れたのは18~19歳くらいの時に幼なじみの“テルボー”やその姉君である“お文さん”、お文さんの親友だった“”を加え、オイラとひよこの4人で周防大島の片添ヶ浜海水浴場(←快水浴場百選、日本の水浴場88選にも選ばれた名所)へ海水浴とバーベキュー
2人だけで来るのは成人して以来初めてだろう。
しかし……この歳になっても日帰り旅行(ドライブ?)の道連れの相手が腐れ縁の幼なじみの従姉
彼女が周防大島にある道の駅でお土産漁りをしている間に当初の目的である時計屋のじいさんに紹介された時計屋に向かい、アイチとファイブの見積もりを出してもらう。
やはり同時に2つもお願いすると結構な金額になり、アイチは4万、ファイブは2万…合計6万ほどになりました…(汗)
さすがに懐が厳しいが、アイチは当初から手入れは絶対にしてもらうつもりだったし、ファイブに関しても「わしが店を探しちゃるけぇ任せんさい!」と啖呵を切って引き受けた以上、ここまで来て引き下がるワケにはいかない。
ひよこにファイブのOH代を聞かれても何も言わず黙って時計は返すつもりだし、彼女のお父さんには幼い頃の恩義がありますから、料金が高くてもこの際、そんなコトは言ってられない…σ(^^;)
んで、時計たちを預けた後に店内に陳列されたアンティーク時計やビンテージ時計をしばし眺める。
すると店内の一角に置かれた大量の時計が無造作に放り込まれた大きな箱が目に付く。
いわゆる不動品や売れ残りばかりの入ったジャンク箱だ。
大半はクォーツ式やデジタル式だが、中には機械式らしい時計もいくつか混じっていた。
当然、個別に値札など付いておらず、箱には“1個50円”“1kgあたり1,000円から”と手書きされていました。
最初は何か掘り出し物はないかと漁ろうと思いましたが、中身の状態の良し悪しを見定める目も手段もない自分──どれだけの修理費が掛かるか分からない(直るとも限らない)ジャンクを漁るのはリスクが大き過ぎるし、そもそも時計のOHで既に予算がカツカツで資金が尽きていたから、箱をジッと眺めるだけで手は伸びませんでした…σ(^^;)
「下手に手を出すと物欲にかられてあれこれも欲しくなるから遠巻きに見るだけにしとこう…」──そう思ってあきらめかけたその時……何気なく目をやったカウンターに思わず目を奪われてしまう。
そこにあったのは古ぼけた時計が一つ。
これが別の時計だったらたぶん、何の関心も示さず一瞥したに過ぎなかったかもしれないでしょう。
しかし、そこにあったのは──ひいじい様の形見の時計によく似たロゴが付いた時計…いや、見紛うコトなくそれは“MOERIS”だった。
気が付いたら「この時計、見せてもっていいですかっ?」と、店の主人に訊ねて手にとっていました。
間違いない、正真正銘あのモーリスだ。
カウンターに置かれていたモーリスを手にとって愛おしげに(もとい、物欲しげにw)眺めているオイラに「あんさん、他の時計に目もくれずモーリスに注目するとはなかなかお目が高いね~。それ、今日、遺品整理の業者から買い取ったばかりの仕入れ品で、OHもまだしていないから売り物じゃないんだ」と話す。
「う~ん…売り物じゃないのか…」──思わずそう呟いてしばし名残惜しそうに(もとい、物欲しげにwww)モーリスを見つめるそんなオイラの様子がよほど可笑しかったのか
一瞬「えっ?!!(゜ロ゜;)」と思い、頭の中が真っ白になる。
「あんさんはマイスター(←時計屋のじいさん)が困ってるところを助けてくれた恩人だからね。ガラで申し訳ないが、コレクションにどうだ?中身は一応確認したが、とりあえずサビはないから、湿気のない場所で普通に保管してる限りすぐにダメになるワケでもないし、止まった状態で置いておいても機械が傷むコトはないから、お金に余裕が出来たらウチに持ってくれば面倒見るよ」と言い、奨めてくださいました。
当然、断る理由もなく、願ったり叶ったり、渡りに船なので、体面やなりふりなんてお構いなしに「じゃ、お言葉に甘えて…」というコトでタダで貰ってしまいました!\(^o^)/
「あ、それと…これと、これ…そこら辺の時計も持って行っていいよ。あまり人気のない古い時計で買い手が付かないんだが、もしよければ持っていってくれ」──そう言っていくつか時計を貰いました(←これらの時計はネットで詳細を調べ、ネタが尽きた時などに追々記事にしていきます)。
いやはや、思わぬ収穫に気分はホクホクでしたよっ(^^)
こうして時計たちを時計屋に預けてああだこうだとしている頃には既に12時を回っており、ちょうど昼メシ時だったコトもあり、腹ごしらえに近くの定食屋に入る。
ひよことお品書きを見て迷っていると、店員のお姉さんが「今日は休日限定の日替わりメニューで夫婦割引コースがございますが、如何でしょうか?」と勧めてくる。
「いや、わしらは…」──と、否定しようとした瞬間、「じゃあ、これをお願いします」と、ひよこがすかさず言葉を遮って勝手に注文…(汗)
「(オマエ…何やとんじゃ…。夫婦限定のコース言うとったじゃんか!)」と小声で言うと「(いいじゃない?堂々と“夫婦です!”って構えてれば気付かないわよ(苦笑)仮に免許証を見せろって言われても私たち、苗字は一緒なんだからバレないでしょ?)」──と言う…。
いやいや…免許証の住所が違うからそれでバレちまうだろう…(;´Д`)
幸い、店員さんから終始夫婦連れと思われていたようで、免許証の提示などもありませんでした。
しかし……まいど毎度のコトじゃありますが、昔から彼女とは恋人やら夫婦やらに間違われるコトが多々ありますが、そんなにオイラたちは長年連れ添った夫婦みたいに見えるのだろうか?www
まぁ、新鮮なお刺身と天ぷらの盛り合わせが2割引きで食べられたので結果オーライだからいいけど、メシを食ってる間、バレないかどうか正直不安で居心地が悪く、あまり味を覚えていなかった(←ビビり過ぎwww)のは言うまでもないが…(笑)
まぁ、そんな夫婦漫才(笑)はさておき…とりあえず、我が家のアイチと託されたファイブを預けて一安心なので、あとは修理完了の連絡を待つだけ。
早ければ今月の中頃くらいには修理が終わると店の主人も言っていたので、またドライブがてらに訪れるコトになるでしょう。
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