この記事のように、最近は自衛隊イベントがにわかに活気付いているようだ。
しかし、その一方で最近は装備展示(主に小火器、軽火器)コーナーの展示を一部、又は全面的に取りやめたり、展示はあっても柵やロープで囲って近付けない、手に取れないという形に変わりつつあり、古くからのファンとしてガッカリなコトも少なくない。
詳しい事情は知らないが、圧力団体から何かしらあったんだろう。
まぁ、それについて書き始めたらキリがないですし、この記事はあくまで自衛隊イベントの話ですから、そういう政治的な話はあえて書きませんが…。
でも、それ以上にガッカリなのはマナーの悪い見物客やモラルをわきまえないミリヲタのカメラマン。
自衛隊イベントを遊園地やテーマパークか何かだと勘違いしているのか、駐車場やトイレ、休憩場所や座るところがない、中にはあまりに常軌を逸したクレーム(←式典の挨拶が長い、早く訓練展示を見せろ…などなど)を警備する自衛隊員にわめき散らす、注意した自衛隊員や他の見物客に逆ギレして掴み合いになって小競り合いを起こすなど、こうなるともはや目も当てられない…。
以前、記事で同じコトを書いたかもしれませんが、自衛隊イベントは自衛隊の活動や日頃の訓練の成果を一般市民に見てもらうため、市民が気軽に足を運びやすいように催されるものであり、一応はお勉強の場、“社会見学”です。
そして言葉は悪いですが、自衛隊の働きぶり、自分たちの税金がどう使われているのかを監視(チェック)する場だと私は思っています。
ションベン臭い遊園地やテーマパークと一緒にされては困ります。
そしてミリヲタのカメラマンたちの振る舞い。
最近はカメラマンの間でもある程度秩序が出来上がってきたコトもあり、昔に比べれば極端にマナーの悪いカメラマンはあまり見なくなったけど、それでもやはりまだまだマナーやモラルをわきまえないの不心得者によるトラブルは後を絶たない。
そして大概、こういったマナーの悪いカメラマンは中高年のオッサンが多い。
耳の痛い話であるが、これは事実である。
最近の経験から言うと意外に若い子(主に初心者)の方がマナーのいい方が多く、経験が浅く、知らずにマナー違反していた場合なんかは注意や忠告をすれば素直にちゃんと従うだけまだマシに思う。
だが、頭の凝り固まった中高年以上になると注意して「別にいいじゃねぇか!」「オマエ以外には迷惑はかけてない!」「黙れ!あっち行け!」などと口汚く罵り言葉が出るわ出るわ…(汗)
ああいうマナーやモラルのない年寄りだけにはなりたくないね…オイラは…(;´Д`)
オイラも自衛隊ファンとして、写真好きの記録魔(苦笑)としては他人事じゃあないので。
繰り返すようですが、自衛隊イベントはあくまで社会見学なんだというコトを頭の片隅にでもいいから覚えておいてほしいものです。
駐屯地内のイベントに参加される隊員の方々も普段は国防に携わり、加えて日々訓練や日常業務に追われ忙しい中で休日返上で我々市民のためにイベントの準備や後片付けをされているのですから、出来る限り隊員の方々の負担になるようなコトは厳にして慎むべきです。
もちろん、自衛隊イベントの内容は一般市民の方にも楽しんでもらえるよう、市民と自衛隊の交流と理解を深め合えるようにと工夫されて催されている“お祭り”ですから、他の見物客や駐屯地内(又はイベント会場内)の自衛隊員の方々、他の見物客に迷惑にならないよう節度ある行動をとる限りは純粋にイベントを楽しんでいいと思います。
堅苦しいコトをダラダラ書きましたが、我々が今こうして安心して暮らせるのは日本の安全を日夜守ってくれている自衛隊の存在があってこそであり、いざという時本当に我々を助けてくれる信頼出来る力は日米安保でも在日米軍でもない自衛隊ただ一つなんだと思えば、自衛隊や隊員の方々に対して尊敬の念こそ抱いても足や尻を向けるような非礼な態度はとれないはずです。
私のコトを【軍国主義者】と呼ぶ方がよくいますが、私は“ミリヲタ”であっても“ミリタリスト”ではありません。
有事とあらば命を賭して全力でお国を守ってくださる自衛隊やその隊員の方々に対して純粋に“感謝の心”から誰に強制されたワケでもなく自発的に尊敬している自衛隊ファンです。
地元の広○東○カ○プを応援するのと同じような感覚です。
そこには政治的な意図や主張なんてありません。
自分の国や国民を守るのはどこの国も同じであり、自分たちを守ってくれる軍隊に対して感謝や尊敬をするのは普通の感情です。
果たしてそれは間違っているコトなんですか、悪いコトなんですか?
私はそういう人として当たり前の感情や心を持たない人間ほど取るに足らないものはないと思います。
最近は集団的自衛権の解釈で紛糾し、そもそも自衛隊と憲法との関係や整合性で未だ結論に至らない微妙な立ち位置に立たされている自衛隊ですが、私はそういう政治的な話云々よりも現実的に自衛隊は我々国民にとって“頼りになる存在”として国民から広く容認されている中で、自衛隊や隊員たちの社会的地位のあまりの低さにファンとしては非常に残念でならないのと同時に悲しさすら覚える。
これでは自衛隊に志願にする者も志願出来る雰囲気じゃないし、今もこうしている時も国防に携わる自衛隊員の方々も己の任務に対する誇り、やりがいが持てない。
自衛隊全体の士気にも影響が出ないワケがない。
ただ、日陰者でありながらも目の前の責務と己の信念を信じて任務にあたる自衛隊は本当に我慢強く、立派だ。
自分はそんな自衛隊の苦労や大変さ、自衛隊に入ってやりがいが嬉しさを感じたコトを自衛隊員になった友人や毎年訪れる駐屯地イベントで顔見知りになった隊員さんたちの生の声を聞いているからこそ、自分が自衛隊に協力出来るコトは“自衛隊の活動や任務を理解するコト”“国防について考える機会を持つコト”なんだと思う。
話がかなり逸れ、かなり長くなりましたが、皆さんも自衛隊イベントを訪れる際は自衛隊イベントは社会見学の一環なんだというコトを肝に銘じて訪れましょうね。