親孝行しない時には親はおらず | 華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

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ヲタクで変人、社会のはみ出し者を自称する広島のアウトロー【クズノキワミオヤヂ】が戯言・寝言・妄言・世迷言・虚言・失言・暴言などをグダグダ垂れ流す独り言ブログです。

今日は父の日でしたな。

オイラは父の日って、実は一度も祝ったコトがない。

父親は昔から遊び人で定職に付かず、ほとんど家に寄り付かない人で、母親も当時は離婚して出て行っていた時期だから、オイラはじい様とばあ様に預けられて幼少期、中学時代を育った。

父親はどう思っていたかは知りませんが、オイラは父親を快く思っていなかったので不仲のつもりでした。

そんな理由で、父親と過ごした時間というのは小さい頃に父親が競馬やパチンコ、夜の雀荘やホステス(クラブ?)によく連れて行ってくれたり、博打に行っていたコトを祖父母に黙っていてもらうために口止め料として当時はまだ珍しかったファミレスでオムハヤシライスをよく食わしてくれたり、カメラを持って歩行者天国で闊歩する若いお姉さんをパパラッチする父親のマネをして父親のおさがりのカメラで一緒にお姉さんのお尻を追って写真を撮ったくらいしか覚えていない。

オイラの父親はロクな遊びに連れてっちゃいないし、ロクなコトを子供に教えちゃいないな…(汗)





しかしそんな父親も3年前のちょうど今ぐらいに父親が末期ガンで入院し、それから1ヶ月くらい過ぎた7月に亡くなった。

オイラは亡くなって初めて父親が入院していたコト、末期ガンだったコトを母親から電話で知らされ、父親の唐突の死にただただ驚いた。

臨終した父親に対面した時は何も感じなかったけど、葬式やって焼き場で父親を荼毘に付す直前、これが最後という時になって初めて一筋の涙が流れ出し、気が付いたらパニックを起こし、棺桶にうなだれて大泣きしてしまいました。

不思議ですよね…あれだけ嫌っていた父親なのに、本当にロクでもないコトばかりしてきた父親なのに。

こんな親として失格な父親でも、自分にとって親は親なんだなと感じましたよ。

3年の月日が流れた今、過去に父親のやったコトは多少許したコトもあり、今では毎月1、2回程度は墓参りをし、墓の掃除や手入れをしている。

今日は父の日だったから、父親が愛飲していた地酒のカップ酒を一つ備え、父親とオイラがよく吸っていたロンピーを一箱買い、一本取り出して焚き付けるために軽く吸って(※)から線香代わりに一本立ててロンピーの箱も置いて手を合わせてやる。

※オイラは禁煙して久しいですが、唯一例外でタバコを吸うのは父の日の墓参りのこの時一本だけ。





次の墓参りは来月の父親が命日。

また来てやるからもうしばらく待っとれよ。