県外のとある時計屋でついに腕時計を買った。
【セイコー5】という海外逆輸入の機械式(自動巻き)腕時計です。
自分の中で“セイコー”といえばカメラのシャッターを作っていたメーカー、ホムセンや家電量販店で売られている安物腕時計の定番という認識しかなく、特に後者のイメージから何となく“貧乏臭い”というか、外国産(主にドイツやスイス)の高級腕時計とは縁のない、金のない庶民向け(言葉は悪いけど貧乏人相手)の安物メーカーだと、このセイコー5を購入するまで本気でそう思っていました。
(※事実、友人や知人、飲み屋の常連客なんかで腕によくハメているのはロレックスやオメガ、ブルガリを筆頭とする外国産の高級腕時計ばかりで、セイコーをしているのは年配の高齢者くらいしか見たコトがない)
しかし、実際に時計屋に足を運んで実物を手に取り、店主の話を聞くと自分が想像していたモノとは全く違うモノでした。
よくホムセンで売ってるセイコーの腕時計と比べるとこのセイコー5はパッと見ちょっと高そうな、4~5万くらいはするんじゃないかという感じの腕時計なんですが、値札を見ると一部の機種を除きどれも8,000円強(一番高くても10,000円ちょっと)──そしてよく見るとそれらは電池式ではなく、一般的に作りが複雑で高価とされる機械式(自動巻き)です。
「えっ?!こんなちょっと手が込んでそうな機械式の腕時計が1万でお釣りが来るの…?」と最初は驚きましたが、「それが日本のセイコーのスゴいところなんだよ」と店主が話てくれました。
店主が話すには「セイコーの腕時計は精度が正確で、安価なモノであってもドイツ製やスイス製といった高価な腕時計と比べでも同等かそれ以上の精度を持ったモノが多くて、実用に限って言えばセイコーの腕時計はおそらく世界一だと思うよ。特に製造や組み立てに高い技術が要求される機械式腕時計の部品を一貫して日本国内で安価に、しかも大量生産出来るのはセイコーくらい」だそうです。
なるほど…σ(^^;)
値段が安いからどうせ中身もそれなりのモノだろうとタカを括っていましたけど、この安さでそれだけのモノを実現出来るというのは確かにスゴいかも…。
もしかしたら日本人はこういった優れた日本製の腕時計を子供の頃から身近に目にし、これくらいの品質が当たり前だと思って使っているから気付かないだけで、世界的に見ればセイコーの腕時計をさも当たり前に使っている日本人はある意味驚異的に映るのかもしれない。
店主も「セイコー5は元々、庶民でも手軽に買える普及型腕時計のブランドだから決して高級な腕時計とは言えないけれど、値段が安いとかどうとかは気にせず、日本人なら自信と誇りを持って国産メーカーのセイコーを使って欲しいよ。」と、太鼓判を押しているあたりを見ると、余程このセイコー5シリーズに自信があるようです。
そんなこんなで店主の話を聞いているとセイコー5が値段以上の品質と実用性を兼ね備えた魅力的な腕時計に見えてきたので、ここは一つ店主を信じ、騙されたと思って「じゃあ、このセイコー5をくれ」というコトで、とりあえず一本だけ買いました。
値段は12,600円(税込)──本当は予算オーバーで買えなかった(※手持ちが1万円しかなかった)んですが、店主が「初めて腕時計をされる方にセイコーの良さ、機械式腕時計の魅力を手軽に知ってもらうために今回はお客さんのために特別サービスするよ」というコトで25%引きの9,450円にオマケしてもらいました(苦笑)
いや、金がないんで本当に助かりました…(/_;)
腕時計を買うのも、腕時計にこんな大金を払うのも、腕時計をするのも生まれて初めてですが、いざ手にして腕にハメてみると、何だかちょっとだけ大人になった気分です←イマサラダナ、オイwwwww
こんなモデルガンの組立キットと対して変わらない金額でこの作りと豊富なバリエーションなら、ついつい2本目、3本目と買ってしまいそう。
基本的に道具には宝飾性は求めない、“実用第一”“使ってナンボ”が身の上の自分としては、実用と見栄え、値段の両立されたこのセイコー5は自分にはピッタリだと思った。
普段、スーツなんて着ないから腕時計をする機会はないし、スマホがあるからあまり出番はないけど、冠婚葬祭用に使うコトにします。
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