今日は今まで書き溜めしておいたモデルガンの記事を一つ載せてみようかと思います。
本日のネタはこちら。

もう今更説明の必要はないほど有名なドイツの大型自動拳銃【マウゼル・シュネルフォイヤー・ピストルM1932】です。
聞き慣れない名前だなぁと思われる方もいらっしゃるでしょうが、たぶん日本では“マウゼル”よりは【モーゼル(マウザー)M712】という名前がよく知られているでしょうね。
ちなみに“シュネルフォイヤー”とは日本語に訳すと【速射】という意味になるらしく、英語でいうところ“フル・オートマチック”にあたるそうです。
んで、“M712”という名前はアメリカの輸入代理店ストーガー社でマウゼェル・シュネルフォイヤー・ピストル M1932に付けられた商品名です。
これは余談ですが、マウゼェル社では一部例外(軍用のM96)を除き、この拳銃を含め、すべて“C96”というコードネームで一括りに呼称し、各バリエーション毎の固有の型式名は付けていなかったみたいです。
例えばC96を9mmパラ仕様にした【M1916】やマニュアルセフティを改良したC96の後期生産型である【M1930】、そして今回紹介するM1932のひとつ前の製品【マウゼル・ライエンフォイヤー・ピストル M1931(M713)】といった型式名のほとんどはコレクターやディーラー、研究者によって便宜的、又は後付けで付けられたものが大半で、正式な名称ではありません。
ちなみにコマーシャル用としては一般的に【モーゼル・ミリタリー・ピストル】という名で販売されていましたが、“ミリタリー”という名に反し、そのほとんどは民間向けや海外への輸出用(アジア、中東、南米)に販売されたのが大半で、実際にドイツ軍では制式採用されたコトはないです(※ただし、第一次・第二次世界大戦中に拳銃不足を補うため、限定的に使用されたコトはあります)。
ただ、これではさすがに名称に混乱が生じてしまうので、ここでは主に日本でよく知られている名称――“モーゼルM712”に統一して話を進めていきたいと思います。
とはいえ、モーゼル・ミリタリー系のハンドガンは長期に渡り生産されたため、細部の微妙な違いや様々なバリエーションがあり、さすがにここで全てのモデルは書こうにも無理がありますから、その辺はまた次の機会に書くとして、まずはモデルガンの画像をザッと載せていきたいと思います。

↑右側面の刻印。

↑チャンバー上部にも刻印。

↑ボルトアクション・ライフルを彷彿させるアッパー・レシーバー。1000mまでの目盛りが付いたタンジェント・サイト。

↑10発にまとめられたクリップ。

↑ボルトをオープンし、クリップを挿入口にある切りかきにセットした状態。ボルトアクション・ライフルと同じ要領で上から押し込んで装弾。

↑もちろん、マガジンによる給弾も可能。

↑セイフティレバーを押し上げてON。

↑セイフティレバーを押し下げてOFF。

↑セレクターをNに合わせると単射。

↑セレクターをRに合わせると連射。
うーん…やっぱりこういうレトロでクラシカルなハンドガンはいいモンですね~。
そういえば…私が好きなハンドガンって、十四年式拳銃やルガーP08、ワルサーP38、W&S MkⅠ N1913、グリセンティM1910、44オートマグ、ウィルディみたいなレシーバーからバレルが剥き出しになったタイプが多いですね。
理由はよくわからないですけど、あの細身でスラッと伸びたバレルのそこはかとなく醸し出す【色気】というか、現代のハンドガンにはない魅力がありますよね(^^*)
さてさて…ちょいと記事が長くなりましたので、今回はここまで。
続きはまた今度というコトで。
ほいだら♪(*^^)ノシ