2歳までにやったことシリーズはこちら
1歳半健診で発達の遅れに気付き、
(その話はこちら↓)
親子療育への申込みをしていましたが、
月齢の関係で参加できたのは
2歳になるころでした
✔自治体が主催
✔週に1回のクラス
✔1回は1時間程度
✔1クラス子ども5〜6人+親
✔前半は自由遊び
✔後半は設定保育(主に療育系)
✔最後は手遊びや体操
そんな感じのクラスでした
通い出した頃は、
この親子療育に参加すれば、発達の遅れを改善してくれるはず
自閉症を修正していく方法を教えてもらえるはず
なんて思っていたので
正直、ただただ遊んでいるだけ&特に何の指導もしてくれない環境が、もどかしくなりました
先生たちはいるのですが、みんな発達の遅れや自閉症に関してどう思うかという発言はしない
ただただ子どもたちのペースに合わせて一緒に遊んでくれて、子どもも親も褒めるような前向きな発言ばっかりで、なんの指導もない
とてもありがたいことなのですが…
発達の遅れはどうやったら取り戻せるのか?
やっぱりこの子は自閉症なのか?
自閉症だとしたらどうしたらいいのか?
を当時の私は知りたくて、そこを教えてもらえるかも…と期待してたので、特に何の情報も得られず、「通う意味あるのか…?」と、すごくもどかしく感じました
でも、これも今ならわかる
医師じゃない人が自閉症について安易に口にすることはできないし、自閉症だとしても治すことなんてできないから、2歳頃にできることって、子どもに合わせて一緒に遊びながら、世界を広げてあげることぐらいなんですよね
何か指導したり、こっちから教え込んだところで、響かないし届かない
自閉症の子どもの世界にお邪魔する気持ちで、同じ目線で一緒に遊ぶことが、人への興味や興味の広がりにつながるということを、その後のいろんな経験で知りました

だから、この親子療育でやってたことは、すごく意味のあることだったなぁと今になってわかるのです
あの頃わかっていたら、もう少し前向きに通えたかなとは思うのですが
経験を積んで、あぁあのときのあれはそうだったのか…と気づくことが多いです
でも、親子療育で同じように悩めるママさんたちに出会えたことはすごく嬉しかったし、発達の遅れを気にせず自由に遊べる場所ができたことは、当時からとても貴重でありがたかったです


