地方とバンコクの格差を感じたこと。 | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。7年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンでタイ妻と日本料理店「富士山」を開店。お陰様で只今、7年目です。

 
 
ほんの8日前から
導入したばかりの
地元初登場の
モバイルオーダーシステム。
 
 
 
スタッフが
お客さんの注文を取る代わりに
お客さん自身が
自分のスマホに
ダウンロードしたメニューから
直接、料理を注文するシステムです。
 
 
 
 
これでスタッフの負担が減るので
その分、サービスの向上と

スピードアップが図れると

大いに期待していたのですが
導入8日目の時点では
いまいちお客さんの
受けが良くありません。
 
 
 
 
 
バンコクで食事した
モバイルオーダーシステム採用の
ムーカタ店では
他のテーブルのお客さんも
皆、利用しているようでしたが
地方では事情が
ちょっと違うとわかってきました。
 
 
 
 
 
田舎には時期尚早だったのかな。
 
 
 
 
 
要するに地元の人は
(私がそうだったように)
モーバイルオーダーシステムを
まだ知らない人が多いので
新システムに戸惑われて
従来通りメニューブックから料理を選んで
スタッフに注文したい方が多いのです。
 
 
 
 
 
バンコクからの旅行者は
モーバイルオーダーシステムに
慣れているのか
スムーズに利用される方が多いです。
 
 
 
 
 
ネットの発達で
都会と地方の均一化が
進んだと思っていましたが
やはり情報と意識の格差が
まだまだあるんですね。
 
 
 
 
 
住民も新しもの好きというより
保守的という事なんでしょう。
 
 
 
 
 
以前にお店で
自家製「味噌ハーゼルナッツアイスクリーム」や
「塩キャラメルアイスクリーム」を
作って出していたことがありました。
 
 
 
 
 
自分で云うのもなんですが
なかなか美味しい物が出来ていましたが
地元のお客さんにはあまり受けなくて
メニューから外してしまいました。
 
 
 
 
でも、同じアイスクリームが
バンコクからの旅行者や
西欧人の受けはとても良くて
今でも再来店した
彼らから注文が入って
メニュー落ちしているのを
残念がられたりするのです。
 
 
 
 
 
日本でもたとえば
東京と地方の人の間に
感覚と意識の違いがあると思いますが
タイでも同じなんですね。
 
 
 
 
 

もちろん、どっちが良くて

どっちが悪いという話ではなく
ただ違いがある。

 

 

 

 

 

それだけの事なのですが。

 
 
 
 
 
富士山が商いを
させてもらっているのは
この地ですから
この地のお客さんに合わせて
やっていくのが当たり前です。
 
 
 
 
 
でも、モバイルオーダーシステム自体は
世の中の流れだと思うので
このまま使っていこうと思います。
 
 
 
 
 
地元のお客さんも
少々時間をかけて慣れてくれば
その便利さに
気がついてくるでしょう。
 
 
 
 
 
実際、地元のお客さんも
若い人達は抵抗なく
利用してくれる方も多いです。
 
 
 
 
もうしばらくしたら
モーバイルオーダーシステムの利用率も
だんだん上がっていくだろうと思います。
 
 
 
 
何事も
思惑通りにいかないことは
よくあること。
 
 
 
 
ある意味当たり前です。
 
 
 
 
それに修正を加えつつ
より良い形にして
前へ進んでいきたいです。
 
 
 
 

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本当にありがとうございます😊🙏🙏🙏

 

 

 

 

お陰様で

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