成長期のストレッチについて

成長期は、いろんな身体の場所が痛くなります。

膝（ひざ）や膝周辺、太もも、肩、かかとなど、様々です。

でも、痛みに怖がっていたって、成長できませんので、どうやったら、より身長が伸びるか簡単に書きます。

身長を伸ばすには、成長ホルモンを分泌させなければいけません。

成長ホルモンを分泌させるためには「睡眠・適度な運動・食事」が必要と言われています。

睡眠、食事については、割愛させていただきますが、「適度な運動」とはどういうものでしょうか？

雪印メグミルク株式会社の「骨太な未来プロジェクト」によれば、

本人が楽しめることを意識し、関節など身体の一部に強い負荷がかかるウサギ跳びやウェイトトレーニングの運動は避け、ストレスのかかる継続的な激しい運動や、身体の一部に強い負荷がかかる運動は、骨端線を損傷させてしまう可能性があると書かれています。

また、反対に、楽しい適度な運動は骨を鍛える効果があり、骨は縦方向に負荷がかかると骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があるので、軽く走ったり適度にジャンプしたりすることがおすすめです。

成長痛の中に、オスグッド病があげられます。

日本整形外科学会のホームページから抜粋します。

〇オスグッド病とは？

発育期に、膝のお皿の下の骨（脛骨粗面）が出てきて、痛みを生じるもの。

〇対策

①　炎症が引くまで安静にする。

②　炎症が引いたら太もものストレッチをする。

〇原因

膝のお皿の下の骨（脛骨粗面）が太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）に引っ張られて、骨端軟骨剥離（軟骨がはがれる状況）することで、発症する。

〇治療

成長期の一過性の病気のため、スポーツを休むことも大切です。

炎症が収まったら、太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）と後ろの筋肉（ハムストリングス）を伸ばすストレッチをしてください。炎症が強いときは、アイスマッサージや湿布を貼ることをお勧めします。

整骨院で働いていて感じるのが、オスグッドを発症させないということが、すごく大切だと感じています。

太ももの前と後ろの筋肉をバランスよくストレッチしてください。

そして、発症したら無理をしない！

バランスよく太ももをストレッチして、是非、脚が長くなれるよう、がんばってみてください！

2024年（令和６年）、中山バイパス整骨院のお盆の予定について、お知らせします。

「通常通り」と記載しているところは、下記の「通常の施術時間」をご参照ください。

よろしくお願いします。

「通常の施術時間」

下記のとおり、「テーピングの使い方」についての講習も引き続き募集しております。

ご依頼があれば、特定の部活動についても実施いたしますので、ご連絡をお待ちしております。

8月４日（日）午後５時～

講習料金は3,500円（税込）です。

お子様１名参加につき講習料金が発生します。（保護者同伴可）

講習の項目は次のとおりです。

①　テーピングの基礎

②　テーピングを使った実験

この２項目を親子（子どもさんだけでも可）で勉強・体験してもらいます。

　日頃感じるのですが、競技を支えるはずの専門家も、意外とテーピングの知識が足りないことが多く、学生の競技パフォーマンスに影響しているため、少しでも正しいテーピングの知識を学んだ学生を増やし、その知識を拡げてほしいと常々思っています。
　夏休の自由研究をきっかけに、テーピングの固定概念に囚われず、日々研究、工夫をすることの楽しさを知ってもらって、より良いテーピングができるようになってほしいと願っています。

【自由研究対策　テーピング講習】

●日時

　令和６年（2024年）８月４日（日）午後５時～

●場所

　鹿児島市東谷山６－33－13中山バイパス整骨院

　２階フレッシュフレッシュ