結局“同じ”なんてヤツは居ない。 | 多重人格者が出来るまで

多重人格者が出来るまで

解離性同一性障害の記録を残すブログです。

そう思った。


同じようにDID でも、人によって違う。

そんなの当たり前のこと。



でも、どこかで同じ病気の人には変に親近感が沸きやすく

【自分と同じだ・・・。】

そう思い込みやすい心理状態でもある。

だからこそ共依存になりやすいのだけれども。







私はDIDだけど、引きこもりの特徴が強く出ている。

故に少し違うのかも知れない。


でもちょっと寂しかった。



人を心から信じられる人でありたかった。



信じる気持ち、想う気持ち、慕う気持ち。


そういう人として根底にあるものが欠落している自分は
負い目を感じながら生きていくしかないのだと気付いた時、
ひどく虚しくなる。


“前向きに生きる事”は出来なくても

“前向きに生きようと努力する事”は出来る。


私は生きるしか、ないのだ。