基礎英語:1.2 SVC That is an apple. | だれでも できる   簡単な英語

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英語が苦手、どの方法も長続きしない、どこから始めればいいかわからない、英語はわかるけど話せない……10代でも、30代でも、70代でも、自分のぺースで、自分に向いた勉強法を選んで、わかりやすくて、わからないところがあっても気軽に聞けて、苦労しないですむ勉強法!

That is an apple.

It is an egg.





主語

 that[ðæt] あれ     

 it [it]それ
   

bookが単数のとき、冠詞はaでしたが、

母音で始まる名詞の前の冠詞は anになります。
anの発音は、[ən]または[an] どちらでもいいです。

aとan を不定冠詞と言います。

母音で始まる単語であって、アルファベットのa e i u o の前ではないことに注意してください。

母音、つまり、[æ] [ɑ] [ʌ] [i] [e] [ɔ] [ə] です。

  だから、hour [auər] や honor [ɑnər] はアルファベットのhで始まる単語ですが、
  発音は母音から始まっているので、 an hour とか、an honor となります。




That is は That's と短縮することができます。

It is は It's  と短縮することができます。



This is a book. のthisは「これ」でしたね。

今度は、「これ」ではなく「あれ」にします。

だから、this のところに、that[ðæt]を入れます。

文章の最初の文字は大文字です。




book のところに「りんご」apple[æpl] を入れましょう。

すると、apple は母音で始まるので、

That is an apple. (あれはりんごです。)となります。

では、That のところに It [it]を入れて、

apple のところにegg [eg] を入れてみましょう。

It is an egg. (それは卵です。)となります。


anの発音は[ən]か[an]ですが、この発音はあまり気にしないで、自然に言ってください。

何度も出てくるので、すぐに気にしないで言えるようになります。

復習しましょう。

母音で始まる名詞(あるいは、母音で始める形容詞がついている名詞)の前の不定冠詞は

「an」になります。そういう決まりなので、そういうものだと思ってください。


たとえば、end [end](終わり)はan end、

easy lesson[i:zi lesn](簡単なレッスン)はan easy lesson となります。




an の[n]と次の母音はつながって聴こえることがあります。

an apple は [ənæpl]または[anæpl]と聴こえます。

これをリエゾンと言います。

英語にはリエゾンが多いので、音がつながって聞こえます。

だから、慣れないとよく聞き取れないのです。

でも、慣れると意識しなくても聞きとれるようになります。要は慣れです。



英語にはもうひとつの特徴があります。

それは「短縮形」です。

That is は That's [ðæts] となります。

It is は It's[its] となります。

短縮形は会話でよく使われますが、書かれた文章でも使います。

短縮形にしないほうが硬い感じになります。

でも、硬い文章でも短縮形で使われる組み合わせもあります。

This is は短縮できません。

だから、This'sという形はありません。




では、単語を覚えましょう。

apple [æpl] りんご 

eagle  [i:gl]  鷲

umbrella [ʌmbrelə] 傘 

egg [eg] 卵 
 
orange [ɔːrindʒ] オレンジ 

assignment [əsainmənt] アサインメント
   

あれはりんごです。(普通)  That is an apple.
(短縮)     That's an apple.

それは鷲です。(普通)   It is an eagle.

       (短縮)   It's an eagle.

あれは傘です。(普通)  That is an umbrella.

       (短縮)  That's an umbrella.

それは卵です。(普通)    It is an egg.  

       (短縮)    It's an egg.

これはオレンジです。     This is an orange.  

これはアサインメントだ。   This is an assignment.

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All right!

さあ!

So, moving on to Lesson Two.

では、レッスン2に移りましょう。

So in Lesson One you learn how to say “this,” and for Lesson Two you’re going to learn how to use “that.”

learn 学ぶ

use 使う

that あれ

you あなた 日本語の文章では、「あなた」を訳さないことがよくあります。こういうふうに、日本語の文章では主語がないことがよくあります。

また、英語ではlearnが現在形ですが、日本語では「ました」にします。内容からいって、そのほうが自然だからです。


で、レッスン1では、「this」の言い方を学びましたね。そして、レッスン2では、「that」の使い方を学びます。



So in Lesson Two there was an example, “That is an apple.”

example 例

example、すなわち、”That is an apple”という言い方のときに、exampleの後にカンマをつけます。

で、レッスン2では「That is an apple.」という例がありました。



And “It is an apple.”

そして、「It is an apple.」。

So for Lesson One we did “This is an apple.”

did した(do「する」の過去形)

だから、レッスン1では「This is an apple.」をしました。



So when you say “this” it’s a little bit closer to you.

a little bit 少し
この言い方はとても便利です。

closer さらに近い  (close「近い」の比較級)

close to you あなたに近い

closer to you あなたにさらに近い

a little bit closer to you あなたにもう少し近い

で、「this」と言うときは、それはあなたに少し近いほうにあります。


So this is an apple.

だから、「これ(指さして)」はリンゴです。




When you say “That is an apple” it’s a little bit farther, it’s a little bit over there.

far 遠い

farther farの比較級「より遠い」

over there あそこ、向こう

「That is an apple」と言うとき、それは少し遠いところ、少し向こうにあります。





So there’s a difference in distance when you say “this” and “that.”

difference 違い

in distance 距離が

だから、「this」と「that」と言うとき、距離が違います。


Right.

そうですよね。



And remember to change “a.”

change 変える

そして、「a」を変えることを覚えておきましょう。



So “This is a book” to “This is an apple.”

だから、「This is a book」が「This is an apple」になります。



So when the next word starts with the vowels you always have to change “a” to “an.”

always 必ず、つねに
vowel 母音

whenの中の主語はthe next wordで、動詞はstarts with

だから、次の言葉が母音で始めるときは必ず「a」を「an」に変えなければなりません。



So from “a” to “an.”

from ~から

だから、「a」から「an」に。



All right?

いいですか?



And we also learn that you can also shorten.

can 「できる」助動詞

shorten 短くする

that 以下がlearnの目的格

そして私たちは、あなたが短くすることができることも学びます。


So instead of saying “that is,” you can say “that’s.”

instead of ~の代わりに of の後ろは名詞または名詞に準じるものが入ります。

ここではsaying “that is ” 「that is」と言うこと



だから、「that is」という代わりに、「that’s」と言うことができます。




And instead of saying “it is” you can also say “it’s.”


そして、「it is」という代わりに、「it’s」と言うことができます。

So now we move on to the list of vocabularies.

では、これから、語彙のリストに移ります。


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では、せりふの練習をしましょう。



That's a bad habit. それは悪い習慣だ。

  habit 癖、習慣(名詞)

  bad 悪い(形容詞)


It's an assignment. それが仕事だ。

  assignment (割り当てられた、命じられた)仕事(名詞)

It's a pact.   約束ね。

pact 協定、取り決め(名詞)

   ここでは、「それは取り決めよ」という感じで、「では、約束ね」

That's it!   それだ。

itは代名詞です。

thatは普通「あれ」と訳しますが、実際の会話では、「これ」を意味するときも、「それ」を意味するときもあります。

ここは直訳すると、「それがそれだ!」となりますが、

会話でよく出てくる言い方で、「それだ!」とか、「そこだ!」のような感じです。

「話しはこれで終わり!」というときにも、That's it.と言います。

他にも色々な意味合いで使われるので、辞書を引いて、そのときどきで一番ふさわしい意味を選んでください。