4年前の12月17日にハタゴイソギンチャクをアクアギフトさんで現地購入してから、本日で丸4年になりました!


前日にふやかした干しエビをあげてるのもあってか、膨らみまくっています。
消化に水分使うのかな?

反射と、こびりついたバクテリアで見にくいですがw
ベロンベロンに広がっています
最近は、餌をあげなくてもこんな感じです

とまぁ、めでたい話はここまで!
この夏、トラブルばかり続きました
①フラワーコーラルの消滅
イソギンチャクと同じ、4年目になったフラワーコーラルですが、不調の記事から立ち直らず、そのまま小さくなり、消滅するように全滅しました。
色々考えてみたのですが、
①成長限界
②栄養失調
③強光
が考えられます
ただ、②に関しては、底砂を取り除いたからかな?とも思ったのですが、タコアシが何ともなかったのが疑問にかんじます。
①と③が重なったのかな?

どんどん成長して、かなり水面近くになり、光が強すぎて萎縮し、褐虫藻が抜けたりしたのかな?と。
そのタコアシが同じ感じになりはじめてるんですよね

上に上に成長するサンゴは定期的にカットした方が良いのかもしれないですね

②硫化水素発生!
外部濾過をオーバーフローとして使用しているのですが……要はオーバーフロー管に水が入らず、空気を吸ってしまい、流れなくなり、モーター空回り→熱がこもり、濾過機内部のバクテリアなんかが腐ってしまいました
おそらく2日くらいは空回りしてたかな?
外部濾過を開けたらツンとした臭いが……
まず、下段の二箱ぶんのウールを新品にし、残り二箱ぶんの古いウールを下段に、新しいウールを上段に変更。古いウールも軽く洗いました。
次に、リング濾材なども洗い、アラゴナイト石も洗い、活性炭は全交換で、有毒物質の吸着を。
水換えはしてません。
で事無きを得ました。
因みに、おさらい。
我が家はコトブキ、パワーボックスSV9000
×2、10000×1の直列繋ぎの濾過システムで、
下流からSV9000(ウールのみ)→SV9000(リング濾材のみ)→SV10000(下段に活性炭×2上段にアラゴナイト石×2)、SV9000はインペラーをはずし、電源はSV10000のみで負圧を確立させています
詳細は過去記事をw
10000は5箱でした?開けた時にまた、確認します
これによる生体昇天はありませんでした。
③pHショック!
イソギンチャクにエサをあげた後、エビの戻し液も水槽に入れるのですが……
自作VSVメソッド液と容器が似ている為に、添加剤液を100cc前後をドバドバ
朝にしてしまったのですが、当日は特に変化なし。
ただ、翌日、イソギンチャクの開き方がおかしい。クマノミが呼吸荒い……原因わからず、職場でハッと思い当たりました
添加剤には酢を入れてる!
帰宅後、あわててpHを測定すると、測定不能の緑色……おそらく、6か5近かったかと。
写真?撮る暇あれば対応じゃい!ですw
とにかくまずは水換え20リットル……測定してもまだ緑。一応7くらい。
これ以上の水換えは生体にも悪影響が……で、
カルクワッサーしてた!
そう!少し前から、カルクワッサーをしてるんですよ我が家の水槽も
知り合いの農家さんから、使ってない古い消石灰を頂いて少しずつ純水に入れて使ってます。
その水をはやる気持ちを抑え、でもいつもよりは早くw水槽に入れて、やっと紫色に変わりました。8.6くらいになり、翌日にはクマノミの呼吸も落ち着き、イソギンチャクも通常に。
ハタゴの端っこの触手がしばらく縮んでましたが。
ショウガサンゴの下半分がやられました。
生体異常はこれくらいです。

カルクワッサーですが、蛎殻由来の石灰もホームセンターにありますが、なにぶん色々なミネラル豊富そうなのでw
石灰岩由来の石灰もありました
たた、この消石灰、昔は学校のライン引きにも使われていましたが、目に入ると失明する恐れもありますので、取り扱いには充分に注意してください。
もちろん、石灰水もです。
強アルカリと考えてもらっても。
一度着くと、肉を溶かし続ける……ほどではありませんが、そのつもりで取り扱って下さい。
突き抜ければ、アルカリも怖いんです。

ハタゴの祝電から、怖い話になりましたがw
あ、シライト、やっぱりセンジュでした!
また近々、イソギンチャクの記事を書きますね。
深海ハタゴ(レッドミニカーペット)はねずみ算式に増えてますしw
クマノミ飼育も書かなきゃなぁ(遠い目)

ではでは