皆様お久しぶりです。
この頃は運転ばかりで新たに学ぶことが少なく、投稿が空いてしまっていました。
さて、そんななか新しいことを学んできたのでぜひお読みください。
今日は運賃機の扱い方を、久しぶりの座学と実機で学びました。
運賃機ってこういうやつで、運転手横に置いてあることが一般的ですよね。

うちの会社は路線内運賃統一で前乗り中降りです。
路線内で運賃が変わる会社さんは、中ドア(真ん中のドア)から乗って、乗車地が分かるようにICカードのタッチもしくは整理券を取ります。そして、降りるときに乗った距離に応じた運賃を支払うという制度ですよね。
うちの会社は、この路線なら終点まで230円ですよーって決まっているので、停留所1つだけ乗っても終点まで乗っても統一運賃です。
なので前ドア(運転手横のドア)から乗って先に払ってもらって、あとは好きなところで中ドアから降りてくださいってスタイルです。
これだと停留所には前ドアを合わせればいいので、教習所のときみたいに中ドアを合わせるよりはすごく楽です。
ほぼ真横に目視で近づければいいだけなので!
あのときの苦労はなんだったんだ………。
と、運賃機の話から逸れましたね…。
なので運賃の計算は、距離での運賃計算は必要なく、人数計算(大人、子供、幼児、乳児を組み合わせるだけ、金額は運賃機が計算してくれます)だけになります。
うちの会社は、
大人(中学生以上)→大人料金
子供(小学生)→子供料金(大人料金の半額)
幼児(2歳〜小学生未満)→大人、子供1人につき幼児2人が無料、それ以上の幼児は子供料金
乳児(1歳以下)→無料
という区分になっています。
例えば、
親1人、小学生1人、幼児3人であれば、幼児は4人まで無料となるので大人料金1人分、子供料金1人分を貰えばいいんです。
小学生1人と幼児3人であれば、幼児は2人まで無料なので子供料金を2人分もらうことになります。
これを、運賃機の液晶をタッチして操作して設定するわけですね。
あとは、今ってすごく運賃機は進化していて…。
1,000円札を入れると、両替ではなく直接お釣りが出るんですね。
僕は1,000円札を入れたら両替されて、その後運賃を支払うものかと思っていたので驚きです。
僕みたいに思っている人は、両替と勘違いして2重でお金を入れてしまう可能性があるので注意しないといけません。
それでも2重でお金を入れてしまった方のために、運賃機から払い出しをするボタンや、一日乗車券の販売の仕方、スロットメダルかんかが入ってしまったときの処理の仕方などを実機を使いながら学びました。
結構ハイテクです。
驚きました。
ただ、ハイテクになればなるほど、使いこなすのも大変になります。
営業運転をまだしていないので、実際に使いながら覚えるというのができず…。
と、とりあえず使い方のマニュアルをよく読んで色々覚えます!
では、また。