こんにちわ ゆうじです。
「火垂るの墓」のいくつかの解説を読むと清太の最後は自殺なのか?というものがあります。
節子が亡くなった後には、雑炊やらスイカを食べてしまう清太ですが、死を迎える神戸駅では与えられたおにぎりも食べなくなります。
体力的に弱っていたからという解釈もできるのですが、自分を責めてしまったのでしょうか?
「風立ちぬ」の岡田斗司夫の解説の中で、「火垂るの墓」の当時のポスターの説明がありました。
清太が節子を背負っているシーンは、多いのですが破れ傘をさしている不気味なポスターがあったんです。(動画の36:51~)
なので、自分も当時の記憶が蘇りました。
どう見ても子供向けには見えないので、なんでこんなポスターなのか?見る気がしないなと、疑問に残ったので覚えていました。
(しかも、本編の中でも使われてないような...)
人形浄瑠璃の浮世絵で男女が傘に入る意味、「心中」のシンボルから持ってきたのではないか?という話
(当時、男女が相合傘に納まる習慣は一般的な光景ではなく、歌舞伎では心中の場へと向かう男女の演出として相合傘の道行(みちゆき)が定番になっていたそうだ。)
日本人なら、だれでも解るでしょ。と、この映画は反戦モノではなく、若い二人が、世の中の辛さ(戦争)に流されて、そしてお互い美しい死を選ぶという悲劇でもある。(この映画は、反戦モノではないと、明確に高畑勲が云っていた。反戦モノは、結局政治に利用されかねないのでやらない。(キリッ))これを背景に、現代の一面を、この作品に重ねてもいる。
高畑勲的には、見る前にこれでだいたい分かるだろうと。大ヒントのつもりだったのかもしれない...
岡田斗司夫すら、こんなの解るわけがない。と云っております。
前半は、番組の改革の話なので目次を参照ください。
0:00 配信開始前
5:07 配信開始
5:50 9月のゼミ改革大きい改革4つ+小さい改革2つ
14:52 岡田先生に古代戦士ハニワットを応援してほしい!古代戦士ハニワット1~3
20:18 風立ちぬに関して視聴者のお便り紹介
22:07 堀越二郎や宮崎駿の坂の上の雲
30:48 模型で解説大戦当時の日米航空技術の差
36:51 テーマ解説 傘と心中
42:54 風とパラソル
50:23 風立ちぬは火垂るの墓へのアンサーである
56:51 オモテ放送エンディング
岡田斗司夫さんは「天気の子」と「風立ちぬ」の類似性も挙げていますので、興味のある人は動画を見てください。
「風立ちぬ」では、パラソルに相合傘で入る二人ですが、こちらはヒロインの死のみです。
美しく心中にしてしまっては、ただの感動ポルノになってしまうから、宮崎駿はそうは描かない。
野坂昭如が、妹同然の存在を見殺しにした悔恨を背負って、ある意味美化した小説を書いてしまったその姿にも重なります。
ある意味無様かもしれないけど、野坂が生き残った姿と堀越二郎が、ヒロインの死後も生きていった姿にも似ている。
無様でも生きろ。という方が、宮崎駿っぽいです。
「火垂るの墓」の直後の「もののけ姫」の「生きろ」にも繋がりますね。
傘が心中のシンボルという所は、本当かと思い確認をしてしまいました。青字はこちらから、引用。
ではでは、このへんで
