こんにちわ ゆうじです。

 

父が亡くなり、基本的にすべて母の口座に移すべく動いていたのだが、まず父の現住所で戸籍取ってその後、父の生まれた所の市役所に手紙を出して生前からのを取ったのだが...これ、料金は定額為替使う必要があり余計に費用かかったりして面倒だった。

 

だが、実は2024年3月から他の県からでも親の戸籍謄本や改製原戸籍も取れるんだって...

 

これ何に使うかと云うと、相続で100万超あると口座を解約しお金を降ろすのに必要になる。父の生まれた時から亡くなるまでの戸籍で相続人の有無を確認するのでしょう。他に相続人いないよねと確認するわけです。

これ以外にも相続人全員の自筆署名とはんことその印鑑証明書が必要です。

 

100万以下(未満かも)の銀行や保険では、代表相続人のみの印鑑証明と死亡診断書(コピー)と除籍後の戸籍謄本と相続人であると証明できる戸籍謄本用意すれば口座解約して母の口座に入金できた。あと代表相続人の免許証とか本人確認も必要。

 

銀行がいっぱいある場合、これも今年から楽に出来るようになったらしいがこれはやったことが無いので調べてください。

ゆうちょの手続きやってたら、そういうのがあるらしい。

そして、ゆうちょの請求の第一段階は、ネットで出来ると後で知った...

 

相続税対策とかはやってません。というのも、どう見ても父母の財産と土地建物とか入れても3千万超えないからです。

超えそうなお宅は、事前に対策して協議しておいて、場合によっては弁護士相談して遺言書作成しておくこと推奨します。

両親の財産を等分にして、片親亡くなった時の財産分与次第で相続税対策になるからね。

 

親が亡くなってからの手続きの覚書を書いておこう。

 

病院で亡くなった場合(これ以外だと警察も絡むだろうね)

かつ、葬儀屋さんに頼む前提です。

(生前に葬儀屋と納骨堂も決めて、予算の相談を葬儀屋さんに親と行ってやっておくことを推奨する)

  • 病院で、死亡診断書もらう。(葬儀屋さんを呼んでから)
   この死亡診断書は、この後の手続きでいろいろ使います。
   葬儀屋さんがコピーを多めにしてくれたりしますが、必ず1枚は残してコピー元にすることを忘れずに。
   母が納骨堂をお寺で買っていたので、お寺も決まってましたのでお寺の名前も葬儀屋さんに伝える。
  • 葬儀屋さんが、死亡診断書と火葬代金(M市では、1万2千円)と認印を預かり、火葬許可証を取ってくれる。

   葬儀の日と連動するので、火葬場の時間の予約を先にしていた。

   火葬許可証は、納骨の際に必要で骨壺の箱の中に入れておけと葬儀屋さんからアドバイスあった。

  • 葬儀屋さんとの葬儀内容打合せ(これいらないものやいらない事はきっちり断る勇気を持ちましょう。)

   ただ、これくらいはやっておいた方が良いのじゃないみたいなのがあって線引きが難しいです。

   家族葬だからと云っても、親戚多いと大変かも。

   あれこれ云ってくる親戚が同席すると高くなりがちなので要注意です。

   なので、費用との兼ね合いの認識を合わせるために親と行っておくことを推奨します。

   父の場合、葬儀会社に積み立てをしていたので、そこに母と相談しに行ってました。

   事前見積もりのための相談員がいて聞いていたが、少し話が違うかなという所もあったような...(そう思えるくらいわたわたになったと思ってください。)

   事前見積もりの時は、薦められても冷静にこれいらんとか云えるのでね、ほんとお勧めします。

   戒名も、院なんかいれるとお寺さんへのお布施が10万以上アップしたりするので要注意。

   うちの親戚は、みんなほどほどで協力的でした。ほんと良かった。

  • 役所手続き

   葬儀屋さんが、死亡届を出しても役所対応が終わったわけじゃありません。

   ただ、最近役所ではワンストップ化が出来ていて、一か所で済ませられる所が増えているようです。

   ただM市では、予約が必要だったので、事前に調べて葬儀後に行けるように予約しておくとスムーズです。

   ただし葬儀後に設定すること。なんでかというと、火葬許可証と併せて、葬儀の喪主を確認できる書類(会葬礼状、葬儀の領収書等)が必要になる。

   おくやみコーナーをご利用ください(予約優先)

   おくやみコーナーにお持ちいただくもの (PDF 127KB) 生前にここに書いてあるもののありかを確認しておくことを薦めします。

   ここでの手続きをやった後に、死亡のため除籍になった戸籍謄本になります。

   役所内の手続き待ちになりますが、戸籍謄本の方の窓口で聞くと急いでくれる場合があります。

   おくやみコーナーでは、翌日とか云われましたが、実際は当日もらえたし、年金関係でも古い情報の話があり混乱したので専門の窓口で確認した方が間違いないようです。(この時、窓口で他市の戸籍が取れるか聞いておけば...)

  • 年金手続き
   年金手帳を持って行ったので、年金関係も役所で出来るのかと思っていたら、そうではなかった。しかもこちらも予約制...
   やりたいのは、年金の停止と遺族年金の申請です。年金手続きは、年金事務所でした。
   父は、県職員だったので地方共済年金になるのですが、申請は年金事務所で一括で出来ました。最近できるようになったそうです。(M市お悔みコーナーでは両方に行けと云われた。)
   ただし共済年金の正確な遺族年金の額は、わからないとのことでした。大体で良かったので、数か月先で良いと判断しました。
   持ち物ですが、年金証書とか年金手帳とかを探し当て、持っていきます。
   ここで除籍になっていることを確認するため、除籍後の父の戸籍謄本が必要、死亡診断書も。
   年金の受給日を待ってから口座解約するように調整が必要な場合もありますので要注意です。MT銀行は、口座は出金はストップするが年金の入金はOKという状態にできた。
  • 保険手続き
   生命保険と医療保険と火災保険や地震保険の手続きでも、除籍後の父の戸籍謄本と、死亡診断書が必要でした。
   病院の清算結構時間がかかったりしました。生命保険に入院費用の請求も同時にやれるので、領収書等が必要になります。
   保険の家族の代理人登録は、必ずやっておいた方が良いです。生命保険でやってないのが一つあって母の代わりにやれなくて対応が面倒でした。90歳になって、まだ早いとか保険屋に云ってたようで...(呆れ)
  • 各種名義変更口座振替の変更

   うちの親の場合、ほとんど母の口座からの引き落とし先で引落し先の変更はなくて済みました。

   NHK、新聞、電気、ガス等の引落先の確認と名義変更や引き落とし先の変更。水道は役所でやってもらえる。

  • 銀行口座解約手続き

   100万未満の口座は解約し、母の口座への入金は出来た。

   いまここなんだけど、入院中の親に自筆を書かせたり、委任状書かせたりして残りの銀行とゆうちょの分がこれから...

 
親が亡くなる前にやっておいた方が良いと思ったこと。順不同
  • 死亡による口座凍結前の現金確保 葬儀代
  • 保険の家族代理人登録
  • 保険と年金関係の証書等の場所確認
  • 保険証や通帳、カードやマイナンバーカードの場所確認 可能なら暗証番号も聞いておく
  • マイナンバー保険証連携と病院でのマイナンバーでの高額医療費請求の設定
  • 葬儀屋さんの事前見積もり
  • 納骨堂や寺を決めておく(神道の場合、神社)
  • 財産の明確化 銀行、保険、証券会社、年金
  • 100万超えの銀行や、証券会社は、絞っておく。
  • 相続について語れる家族関係 財産が3千万超える場合は、特に相続のやり方考えないと無駄な相続税をふやすことになる。
まだ、やってないこと
  • 実家の登記書の名義変更 3年以内にやらないと罰則あり
ではでは、このへんで