こんにちわ ゆうじです。

 

モンロー研究所のセミナーは、日本ではアクアビジョン・アカデミーが開催しています。
以前は、「ゲートウェイ・ヴォエッジ」も、バージニアのモンロー研で開催していました。
私も、2011年に参加しました。ちなみにその時のゲストは、以前日本のテレビで遠隔透視を使って失踪事件を解決する元FBI超能力捜査官(本当は元陸軍諜報局)のジョー・マクモニーグルさんでした。リモートビューイングの講座も、モンロー研では行われています。

この「ゲートウェイ・ヴォエッジ」で紹介される「パトリック事件」と呼ばれるエピソードがあります。

僕らの時は、生音を聞かせてもらった記憶はありますが、残念なことに声の印象があまり残ってない。


書籍としては、ロザリンド・マックナイト著「宇宙への体外離脱」の中でも紹介されていました。

時系列的には、これを先に読んで「体外への旅」を開く気になった。

 

 

「体外への旅」出版後、ヘミシンクを開発するから前、ロバート・モンローは、ヒーラーや協力者にヘミシンクを使って実験をしてました。

ロザリンド・マックナイトはモンロー氏の被験者、エクスプローラーの一人でした。
この頃の探索は、ウォーターベッドの上で寝ながら、モンロー氏が誘導をしながら探索を行います。


(以下、青字は「宇宙への体外離脱」からの引用部分)
その探索では「透明なヘルパー」が、彼女の肉体を通して彼らの言葉を話すような形で、モンロー氏とのコミュニケーションが取られていました。

モンロー氏の質問に答える形で「透明なヘルパー」が語る言葉から様々な情報を得ていました。食事法から、ヒーリングや死の意味。地球の感情レベルに魂が閉じ込められてしまうことがあることも。

ある日彼女とは別な人物から、モンロー氏は「透明なヘルパー」からのメッセージをもらいます。その内容は、「迷子の魂を光の光線の束に載せて、私(マックナイト)の中に送り込む」でした。

その次のセッションでロザリンドは、「透明なヘルパー」によって「迷子の魂」の言葉を語り始めます。

(以下の会話は、圧縮しています。本当は、もっと長い)

パトリック(ロザリンド)「寒い、水の中はとても寒い。誰もいない。船の仲間たちは誰も見えない」

モンロー「私には聞こえます。あなたの声が」

パトリック「誰ですか?何処にいるのですか?浮かんでいるのですか?」

モンロー「友達です。あなたの声が私には聞こえます。あなたからそんなに離れていないところにいます。あなたはどうしたんです?」

パトリック「乗っている船が沈みました。夜にそれ以来ずっと丸太の上で浮かんでいます。もう12時間以上も解らないくらい、ずっと助けを」

モンロー「あなたの名前は?」

パトリック「パトリック。声が聞けて嬉しい」

ロザリンドは、この状況が理解できています。
(パトリックと交信しているときに、ロザリンドの声が顕著にかわるのです。モンロー氏と話す時は普通の声です。)

続けて、モンローは船の名前や、出向した港や国、苗字、事故の状況を尋ねます。
そして、出航した年は何年かを尋ねます。

パトリック「すごく昔のような気もする。頭がハッキリしない。船出したのはいつだったか?1879年だ。バーベイ?バーベイハーバーだ。スコットランドの...」

モンロー「私は、ロバートです。私もスコットランド人だ。」

続けて、モンローは産まれた地名や住んでいたところや産まれた日などを尋ねています。

パトリック「海で生まれた。一生船乗りだった。でも、こんなに長く海の中にいるのは嫌だ。とても寒い、助けてくれますか?」

モンロー「はい、助け出せるか?やってみましょう。」

パトリック「あなたはどこですか?見えないです。」

モンロー「私の言う事を聞けば、助け出せると思いますよ」

パトリック「ボートに乗ってるのですか?そっちに行けますか?」

モンロー「私のところへ来れますよ。まず初めに、あなたの両親はご健在ですか?」

パトリック「いいえ、両親は子どもの時に死にました。とても悲しかった。もし、会えるなら、親の助けを呼びたい。でも答えてくれない。見捨てられた感じです。」

モンロー「では、まわりをみてごらんなさい。上を見上げたら何か見えませんか?」

パトリック「もし見えるなら私は昏睡状態にいるのかもしれない。チラチラと顔が見えるから、でも私は生きて丸太にしがみついています。」

モンロー「あなたが今考えなければいけないのは、私が手助けしようとしているのはあなたがご両親を見つけられるようにすることです。あなたは、両親と同じ状態にいるのです。」

パトリック「同じ?」

モンロー「あなたは、両親と同じ状態にいます。もう、別の場所に移る準備が出来ています。」

パトリック「え?わたしは?そうなんですか?」

モンロー「もう泳いでいる必要も丸太にしがみつく必要もありません。丸太を放してください。」

パトリック「やってみます。リラックスしました。あのとき、船が爆発した時に死んだんですか?でも、私は生きています。」

モンロー「当然のことですが、あなたは生きています。肉体が死んでも、あなたは死なないのです。」

パトリック「そうですね。丸太や船を手放すことが出来る。手が見えます。誰の手だろう?何かが視える。」

モンロー「あなたのために光が大きくなります。新しいものの見方ができるようになります。」

パトリック「明るくなった。お母さんだ。お父さんもいる。うれしい。」
パトリックは泣き出します。そのまま上に上がって、死んだ母親の魂に導かれていきます。


この事件をきっかけに「ライフライン」セミナーでの救出活動が行われていることになったのでしょう。

そしてブルースの死後探索のリトリーバルに繋がります。

 

ではでは、このへんで