こんにちわ ゆうじです。

 

引越しの片付けで、以前は面白みを感じなかった「体外への旅」を読んでいる。

そのせいで片付けが進まないというのは、引越しあるあるですね。

 

私は、体外離脱体験と、死後探索の体験はどこか別物と思っていたんです。

今読んでみると、大分印象が違います。

 

実は、たまたま開いたページに書いてあった文章に驚いたのですよ。

だから、真面目に読んでみる気になった。その話は、次回にするとして。

 

 

ちょっと、本の内容を一部紹介をしておこう。超圧縮してお送りします。

 

ロバート・モンローさんは、放送業界の著名な人物でした。

彼は被験者として睡眠学習の実験を行っていた。

日曜の朝、睡眠学習の実験をした日、ブランチの後の1時間くらい後にけいれんを起こし上腹部に筋肉の塊りでカチカチになり、痛みは夜中まで続いた。

彼は、それが最初に起こった普通から逸脱した出来事としています。
このちょっとした事件の3週間くらいあと、彼が42歳(1958年)のある日彼は、寝ていると「振動」を感じ始めます。

日の光の差し込まないはずの部屋で、全身に光線を浴びた結果、体が激しく震えた。

この「振動」を感じている時、彼は全く動けなかった。

彼は動揺し、怖くなり動かそうとしてようやく身を起こすと、やがて「振動」は消えていった。

その後6週間に9回ほど繰り返した彼は、知り合いの医学博士に検査してもらったが異常は見られなかった。

 

数か月たったある日、また振動がやってきて動かない体に飽き飽きしながら治まるのを待っているときに、何気なく指を動かしてみた。指が敷物に触れていた。ひっかくように動かすと指が敷物を通り抜けて、床を触る感触があった。軽く気をそそられて、もっと伸ばしてみると、階下の天井裏の感触を感じた。その先まで手が伸びて水の感触を感じていた。

不意に、今の状況に気づき、「振動」が去りつつあるとき、慌てて腕を引き戻した。

 

この出来事を友人の心理学者ブラッドショー博士に話すと、説得力のある白昼夢だと認めた上で、高名な精神科医を紹介した。

それから、4週間ほどした夜、眠りについた彼は、自分自身が壁に寄りかかっているのに気がつきます。ベッドから落ちたと彼は思いましたが、やがてそれが天井だと気づいた。

そして、彼の真下に彼の妻と、彼自身の肉体がベッドに寝ているのを見る。
「変な夢だと」考えた次の瞬間、彼は、自分の肉体に戻り、布団の感触を味わっていた。

死にかけたのか?と心配になった彼は、翌日知人の医者の精密検査を受け異常のないことを確認しています。


これが、モンローの最初の体外離脱体験になります。その後、心理学者の冷ややかな助言から、500を超える体外離脱の体験を繰り返し、様々な実験を行います。

やがて、その体験記「体外への旅」を出版した彼は、モンロー研究所を創設し、心理学者や医者とともに様々な実験を経てヘミシンクを開発し、ヘミシンクを使ったセミナーを開催されることになりました。

彼は、いかなるドグマ(教条)、特定の信条、宗教、政治的または社会的な立場とも関係なく、各人の自由意志で、自由に意識探求することを重視しました。
これは、ブルース・モーエンメソッドも同じです。

偶然開いたページの話につづくよ。

前振り長くなった(笑)


ではでは、このへんで